車椅子で通勤している私。人身事故の翌日、電車へのスロープ板をお願いしたら駅員からまさかの言葉が(京都府・40代女性) (1/2ページ)

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車椅子で通勤している私。人身事故の翌日、電車へのスロープ板をお願いしたら駅員からまさかの言葉が(京都府・40代女性)
車椅子で通勤している私。人身事故の翌日、電車へのスロープ板をお願いしたら駅員からまさかの言葉が(京都府・40代女性)

けがで車椅子を使うことになったMさん(40代女性)は、通勤時に電車とホームの間にスロープをかけてもらう必要があった。

そのことについて、駅員の手を煩わせることを申し訳なく思っていたのだが......。

<Mさんからのおたより>

突然のアキレス腱断裂。職場までは電車を乗り継ぎ、片道70分の道のりだ。

松葉杖では腕も片足も参ってしまうため、仕方なく車椅子での通勤を余儀なくされた。

電車に乗るたび、降りるたび、駅員さんにスロープを出してもらわなければならない。ただでさえ慌ただしい駅業務の最中に手間をとらせてしまう申し訳なさから、この頃は自然と「すみません」が口癖になっていた。

人身事故で電車が止まって...

そんなある日、運悪く人身事故が発生し、電車がストップしてしまった。

幸いにも手前のホームに停車中だったため、家族に車で迎えに来てもらい、その場をどうにか切り抜けた。

そして翌朝。またいつも通り、スロープの対応をお願いしようと駅員さんに声をかけた。

電話対応で忙しそうにされている最中だったため、「申し訳ないな」という縮こまった気持ちで声をかけた私に対し、その駅員さんは第一声でこう言ってくれた。

「昨日、大丈夫でしたか? ちゃんと帰れました? 大変でしたでしょう。ご迷惑をおかけしてすみません」

前日の人身事故で、気力も体力もすり減っているのは、間違いなく駅員さんの方のはずだ。

それなのに、こちらの心配をしてくれるだけでなく、「お客様にご迷惑をおかけしているのに、みなさん快くご理解いただけて助かります」とまで微笑んでくれたのだ。

どんな時でも、目の前の相手を思いやり、空のように広く深いゆとりを持てる人でありたい。そんな背中を見せてくれた駅員さん。 いつも本当に、ありがとうございます。

【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。

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