合気道覇天会(主宰:藤崎天敬師範)、第30回フルコンタクト合気道選手権大会を機に20年間の技術研究成果を整理―立ち関節技による一本勝ちなどを報告 (5/6ページ)

バリュープレス



藤崎師範自身も実戦形式の合気道選手権大会で優勝3回、準優勝1回、優秀賞1回の競技実績を持ち、選手としての経験を指導や技術体系の研究に反映してきました。

覇天会では、相手の動きや状況に応じて技を変化させる「流転」と、必要以上に相手を傷つけず制御する「掌握」を重視しています。

流転は、あらかじめ決めた技に固執せず、相手の反応や状況に応じて変化する技術的な考え方です。

掌握は、相手を過度に傷つけずに制御する技術の方向性を示すものです。

勝敗を競う試合においても、相手を必要以上に傷つけないよう配慮し、自らの力や感情を制御する自制心を大切にしています。

20年間の研究を次世代の合気道へ

覇天会では、型稽古によって技術の基本と理合を学び、組手や試合によって相手の抵抗や変化に対応する能力を養っています。

30回の選手権大会を通じて得られた経験は、合気道の指導、段階的な組手稽古、護身術講習会などにも活用されています。

今後も合気道の技術と理念を尊重しながら、実際の対人環境で技術を研究し、合気道の合理性と可能性を追究してまいります。


藤崎天敬師範 プロフィール
藤崎天敬(ふじさき・てんけい)

国際合気道連合 フルコンタクト合気道 覇天会 宗家・筆頭師範。範士八段。フルコンタクト合気道創始者。

小学2年生から伝統合気道を学び、岩間・武産合気道系統などを修練。18歳から試合のある実践形式の合気道を学び、専門の指導員コースを修了しました。

他団体主催の合気道選手権大会では本戦優勝3回、準優勝1回、優秀賞1回の実績を持ち、指導者としても本戦優勝者2名をはじめ、複数の大会優勝者を育成しています。

2002年に横浜で合気道藤崎道場を設立。2006年には合気道覇天会を創設し、第1回フルコンタクト合気道選手権大会を開催。2026年10月までに30回の大会を主催し、20年間にわたり合気道技術の実践的な検証を続けています。

柔道や空手などの武道も修練し、大道塾空道本部での合気道クラス指導経験もあります。
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