合気道覇天会(主宰:藤崎天敬師範)、第30回フルコンタクト合気道選手権大会を機に20年間の技術研究成果を整理―立ち関節技による一本勝ちなどを報告 (1/6ページ)
国際合気道連合 フルコンタクト合気道 覇天会(宗家・筆頭師範:藤崎天敬)は、2026年10月4日に開催した第30回フルコンタクト合気道選手権大会を機に、2006年から20年間にわたる大会で一本勝ちやポイント獲得につながった主な合気道技を整理し、その実績を報告します。これまでの大会では、第三教抑え・第二教抑え・肘締め・絡み回転投げなどで相手のギブアップによる一本勝ちが成立したほか、入り身投げ・肘当て呼吸投げ・小手返しなど、多様な合気道技によるポイント獲得が確認されています。覇天会では、立った状態で相手の関節を操作する「立ち関節技」を中核に、捌き・当身・崩し・投げ・抑えを組み合わせた合気道技術を研究しています。大会を単に勝敗を競う場としてだけでなく、型稽古で学んだ技術を、競技ルールのもとで相手の抵抗や動きに対応させる実践的な検証の場として位置付けています。
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↑腕絡み(合気道式)をかける藤崎天敬師範
なぜ立ち関節技を重視するのか―合気道の技術体系との関係
覇天会が立ち関節技を重視する理由は、合気道の技術体系にあります。
合気道には、立った状態で相手の関節を操作する技術や、関節操作によって姿勢を崩し、投げや抑え・固めへ移行する技術が数多く含まれています。
例えば、一教・二教・三教・四方投げ・小手返し・回転投げなどは、立った状態での関節操作を特徴のひとつとする合気道技です。
覇天会では、単に立った状態で関節を極めることだけを目的とせず、「立ち関節技から投げ、さらに抑えへとつなぐ一連の技術」を重視しています。