MugendAI、生成AI経由の個人情報・機密情報の流出を送信前に食い止める「QEV導入サービス」の企業向け提供を開始 (2/6ページ)

バリュープレス

外部からの攻撃が増える一方、社内からの流出については、メール、ファイルサーバ、SaaSなどの経路でDLP(Data Loss Prevention:データ損失防止 / 情報漏えい対策)ソリューションによる対策が進んできました。
同じ課題は、AIの利用でも起きています。社員が生成AIに貼り付ける文書や、AIエージェントが参照する社内データには、個人情報や機密情報が含まれることがあります。一度外部のAIサービスに送られたデータは、保存や利用の状況を利用企業の側から確かめることが難しく、学習に使われた場合は後から取り除くことも技術的に困難とされています。
日本企業には、法令への対応も求められます。個人情報保護委員会は2023年6月、生成AIサービスに個人情報を含むプロンプトを入力する際は、利用目的の達成に必要な範囲内であることを十分に確認するよう注意喚起しています※4。また、2022年4月施行の改正個人情報保護法により、一定の個人データの漏えい等が発生した場合は、同委員会への報告と本人への通知が義務となっています※5。AIへの送信が漏えい等にあたると判断されれば、企業は報告や通知の対応を迫られます。
AIの導入は急速に進む一方、流出したデータの回収は困難です。対策が後手にならないよう、企業には、AIへの送信内容を送信前に検査する仕組みをAIエージェントの導入と同時に整えることが必要になっています。


「QEV導入サービス」の概要

QEV導入サービスは、社内システムと外部のAIシステムの間で、AIへ送られる内容を送信前に検査するサービスです。社内とAIの間に置くゲートウェイ上でQEVモデルが動作し、ゲートウェイを経由するAIへのリクエストを送信前に判定します。

「MugendAI、生成AI経由の個人情報・機密情報の流出を送信前に食い止める「QEV導入サービス」の企業向け提供を開始」のページです。デイリーニュースオンラインは、JEV、Gateway、生成AIセキュリティ、生成AI、ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る