【豊臣兄弟!】松下洸平が魅せた“家康の野望”と本音!数正との感動再会、見事な伏線回収を考察 (1/11ページ)
「薬草集め……」と、小さな声で答えた家康。
「ん?」「ん?」「ん?」と、聞き返す豊臣軍団。
「徳川殿の楽しいと思うことを教えてくだされ。拙者もやってみたい」と、真正面から家康に問うた秀長(仲野太賀)。
そして、「拙者も」とばかりに頷く浅野長政(大地伸永)、笑顔で催促する三好吉房(上川周作)が“さぁ教えてちょ!”とばかり家康(松下洸平)に答えを要求しました。
豊臣家の圧に負け「薬草集め……」と呟いてしまい、声ちっちゃ!とばかりに「ん?」「ん?」「ん?」と再度答えを催促され、「薬草集めっ!」と大声で答えてしまいましたね。
この場面、第14回『絶対絶命』で「人間は得体の知れぬものを怖いと思うそうじゃ。わしはあやつらが恐ろしい」と石川数正(迫田孝也)に告白した家康を思い出しました。
時に、思い切り媚び・平気で頭を下げ・遠慮なくパーソナルスペースに入り込み・自分も家族も平気で犠牲にする……その代わり、絶対的な服従を求める豊臣兄弟の“得たいの知れない恐ろしさ”。
そんな敵の笑顔の圧に負ける「可愛い部分」も見せるのが松下洸平さんの家康の魅力。(この松下・家康とコンビの迫田・数正で『大河』やってほしいという声もよく見かけました)
第41回『家康の野望』。
得体の知れない豊臣家や“おなごたち”の強さ・秀長の過去語りと家康の過去がシンクロした瞬間・「誰も失いたくない」人のひとりだった石川数正との再会・そして最後に語った「長生きしてやる」家康の野望が描かれました。
そして、今回は、いくつかの長い伏線の回収がともなった回。家康と秀長の対峙を振り返り、史実と比べつつ考察してみました。