【豊臣兄弟!】佐々成政の切腹理由、鍋丸は実在?母が暴く秀次の本心…忍び寄る豊臣家“崩壊の兆し” (3/11ページ)

Japaaan

千利休の指摘

秀吉のことは何でも知っているつもりの秀長だったが……。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK

はじめは同じ方向を向いていたけど、目標を達成して互いに向き合うことで、互いの嫌な部分が見えてくるもの。千利休(吉岡秀隆)の指摘は、現代でも思い当たる方が多いのではないでしょうか。

これまで天下人になる(天下人にする)と同じ目標に向かって力を合わせてきた豊臣兄弟ですが、いざ天下人になったらなったで、お互いの相違が違和感を招き始めています。

天下人としての権威を示すことで、平和な世の実現を加速させたい秀吉。それに対して秀長は、平和な世の中を磐石のものとすることで、おのずと天下人としての権威が備わって来ると考えました。

「大名は我らのオモチャではない」

自分たちの意のままに動かそうとすれば、必ず反発を招き、それは遠からず暴発して世を乱すことになるでしょう。

現に肥後国で強権を振るおうとした佐々成政(白洲迅)は国衆の反感を募らせ、それが大規模な一揆の勃発を招きました。

逆らう者をねじ伏せる力を持ったからこそ、その使い方には細心の注意を払わねばなりません。

果たして秀長は秀吉そして秀次の暴走を防げるのでしょうか。

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