不思議な食感!どら焼きにキュウリが入った「どらQ」を食べてみた! (1/2ページ)
埼玉県北部にある本庄市に、どら焼きにキュウリが入った「どらQ」という、摩訶不思議な食べ物が存在するらしい。和菓子の甘いどら焼きに、みずみずしい野菜のキュウリがどのようにマッチするというのか?もやは味すらも想像がつかない。
埼玉県本庄市は、”朝取りキュウリ”が名産で、この隠れた名産を活用し本庄市のPRになるような新たな商品を開発しようと、今から約8年前に、キュウリを使った商品がいくつも開発されたそうです。しかし、そのほとんどが消え、残ったのがキュウリとどら焼きの組み合わせ「どらQ」でした。
「どらQ」というのは、あんこの中に刻んだキュウリを混ぜ込んだどら焼きで、本庄市内の和菓子屋さん4店舗で、キュウリの食感が残っているものや、どら焼きの皮に練り込んだものなど、それぞれ独自にオリジナルな商品を開発しています。
見た目は普通のどら焼き。だが割ってみると、あんこの中に、野菜のキュウリが見える。食べてみた感想としては、意外にもキュウリが甘く加工されていて、不思議に思うかもしれないが、あんことよく合いとても美味しい!そして、なによりもキュウリのシャキシャキ感が残ってとてもクセになる味だ。
今回、取材した、和菓子いいじまさんでのおすすめの「どらQ」の食べ方は、冷凍庫で冷やした後、常温で少し溶けてきた頃合いに食べると一番美味しいそうです。
「どらQ」は、本庄市内のこちらの4店舗で購入することができます。
・和菓子いいじま
・御菓子処こまつや
・あさ美製菓舗
・秩父家菓子店
ちなみに、本庄市のゆるキャラ、マスコットである笑う埴輪から誕生した「はにぽん」の大好物がこの「どらQ」だそうです。