『昼顔』斉藤工が高評価!? 女が「ダサ男の服装」に萌えている
「ダサい、モサい、地味」ファッションに女子が萌えた
好評に終わったドラマ『昼顔~午後3時の恋人たち』。危うく切ない不倫ストーリーの一方で、一部の女性視聴者を身悶えさせていた“もう一つの要素”があった。それはヒロイン・上戸彩の相手役、斎藤工の「モサいファッション」だ。
生物が専門の高校教師役。性格は地味で真面目、昆虫オタクの理系男子という設定のため、衣装は徹底して「ダサい、モサい、地味」。モデルとしても活躍した本来の姿とはかけ離れたギャップで、世の女子たちをキュンキュンさせていたのである。
「最近の男子はオシャレに気を遣いすぎで気持ち悪い! 北野先生(注:斎藤工の役柄)くらいが一番萌えるんですよ〜!」(20代・OL)
「全身ユニクロでもぜんぜんOK。逆に、ファッションから妙な自意識が透けて見えるほうがダサいと思いますね、イケメンであろうと何であろうと……」(30代・美容師)
なんて声も聞こえてくる。そこで、20代〜30代の女子に「ダサい」「残念」と感じるメンズファッションについて聞き込み調査を敢行。そのワースト5をご紹介!
◆つま先の尖った靴
女子受けの悪いメンズファッションの最右翼。「ナルシストっぽい」「ホストみたい」「いくらイケメンでも幻滅する」と、散々なディスられよう。かの蒼井優も、とあるテレビ番組で、嫌いな男性のタイプとして「尖った靴を履いた人」と公言。Twitterなどでは、これに激しく同意する女子が続出したことも記しておきたい。
◆全身黒ずくめ
オタク系男子がやりがちなファッション。重く暑苦しい印象も与えてしまうため、爽やかさ皆無で好感度は低め。黒は無難で着回しが利く色ではあるが、印象よくまとめるにはかなりのセンスとテクニックが必要だ。
◆ピチピチの服
ピチピチのTシャツやタンクトップは、女子には総じて不人気。また、タイトな革パンやスキニーパンツも避けたいアイテムだ。とくに細身の男性の場合は、「脚、私より細いんじゃ!?」と女子から引かれる可能性もあり!
◆プロデューサー巻き
セーターやカーディガンを肩にかけ、胸元で袖口をゆるく結ぶスタイル。別名「(石田)純一巻き」とも。バブルファッションのリバイバルブームで人気復活しているように見えるが、「流行りに乗ってる感じが寒い」「普通にダサい」という意見も根強い。
◆シルバーアクセサリー
昭和の成金のようなゴールドチェーンのネックレスなどは言わずもがなだが、シルバーアクセも全般に中二病的な雰囲気が漂うNGアイテム。とくに、ドクロ、ロザリオといったモチーフのものは「痛い」「1ミリもかっこよくない」と不評。「そもそも、アクセサリーをつける男性自体が嫌」という意見も多し。
全体的に多かったのは「男性は別にオシャレじゃなくてもいい」という声。ここに挙げた地雷要素さえ避ければ、無難な服装+清潔感で十分なのです!
(文/神田川めぐる)