野口健氏「韓国のタクシーで反日差別」告白の信憑性を探る (2/3ページ)

東京ブレイキングニュース

が、反原発運動側は特にゴミ類の取り扱い気をつけていると反論。逆に現場取材をしていたニューヨークタイムズ誌は「集会が終わった後にはゴミひとつなかった」と証言。いわゆる「見てきたようなウソをつき」なのではないかとネットでは疑問が渦巻くことになった。その野口氏の体験談は果たして本当なのか。しかもタクシーやサウナで。

「日本人だからという理由でトラブルに巻き込まれたり、拒否されたという話は聞いたことはないですね。タクシーの乗車拒否については、よくある話です。それは日本人だからという理由ではなく、距離が近かったり、反対方向に向かう場合の話です。特に新しいビジネスエリアではあまりに乗車拒否が多くて問題になったこともあります。ですが、これは日本人だけではありません」

 ソウルの日本大使館に取材したところまずはこんな答え。韓国のタクシーの乗車拒否はかなりの問題になっているらしく、現在では乗車拒否は通報されると運転手には罰金が科せられ、3回の通報でタクシーの運転許可が取り上げられるそうである。

 しかし、それでも後を絶たない。実を言えば筆者もこれで乗車拒否された経験がある。「江南スタイル」で一躍有名になったソウルのアップタウンのエリアで二回。外国人(日本人)だからなめられているのではないかと腹がたったのだが、あとからその理由がわかった。行先が反対なうえ、日本でいう「ワンメーター」に満たない距離だったからである。これについて韓国最大の日本人会であるソウルジャパンクラブも、次のように語る。

「高額な料金をふっかけることも問題になっています。相手は主に外国人です。日本人もその中に入ってますから、これについての話はよく聞きます。日本人は韓国で一番多い外国人ですからね。なので日本人だからというわけではないです。なにしろ、地方からソウルに出てくる韓国人でさえその被害にあってますから(笑)」

 なお、ソウルジャパンクラブの担当者も「日本人だから」という理由で、入店拒否やタクシーの乗車拒否にあったという話は聞いたことがないと答えている。同様に、釜山の日本総領事館、また釜山日本人会にも問い合わせたが、答えは全く同じであった。

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