誰もが絶賛する焼肉店『よろにく』でカキ氷を堪能する (1/2ページ)
絶品であり、接客ホスピタリティがよいと定評のある焼肉店『よろにく』。イケメンや美女が店員をしていることで話題になりがちなこの店だが、リピーターが多いのには別の理由もある。
肉質、食材の仕込み、焼き方(焼いてくれる)、タレ、スイーツ、すべての「味」が高いレベルを誇っているのだ。サッとあぶる程度ですぐに食べるロースは、まるでカルビのように旨味を含んでおきながら、ロース特有の食感が残っている。
薄焼きの肉に丸めたご飯を包んで食べる料理もたまらない。限りなくデリケートなタレが肉からご飯に染み込んでいき、これ以上ない贅沢なご飯の美味しさを引き出すのだ。ご飯を美味しく食べるための肉、すなわちこれ、ご飯が主役なのである。
食後のスイーツにもクローズアップしてほしい。頂点には緊迫が降りかけられており、まるで金鉱のごとく氷山がそびえ立つ。スプーンを入れればズズッと一気に崩れだし、時刻々とその味を変化させる。
その味は奄美の中に苦味があり、氷がとろけることでどんどん甘さが増していく。