イスラム国「参加計画」騒動の内幕を渦中のジャーナリスト常岡浩介氏に聞いた (3/3ページ)

東京ブレイキングニュース

彼は結局、シリアが破滅的な場所というイメージでとらえて、その場所を自分の自殺願望か破滅願望の舞台装置として使いたいというだけの人だよ」

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 常岡はいままで何度も拘束されるという常軌を逸した経験の持ち主である。それだからか、今回のガサ入れについても、「機材がいつ返ってくるかわからない」と言いつつも悲観せず、厚かましいぐらいに毅然と行動している。ガサ入れを受けた翌日からは、マスコミ取材を積極的に受け、自分が不利にならないように立ち回っている。彼はいわば、それこそRPGで言えば防御力最高のモンスターのようなものだ。命の危険を顧みずあちこちに出かけ、そこで培った危機管理能力があるからこそガサ入れにも動じないってことなのだろう。

 一方、トラブルに巻き込まれマスコミ対応を受ける彼は、毎回余裕しゃくしゃくで、トラブルそのものをおもしろがっているようにすら見える。もしかすると、取材そのものよりも、注目を受けることそのものが目的なのかもしれない。圧倒的な取材経験があるにも関わらず、本を書いたり記事を書いたりして発表するまでにいつも至らないのは、注目されることで満足してしまうからではないだろうか。

 発表もしないので儲からない。彼はいつも自分のことをビンボーだと称し、国内にいるときはいつも最愛の猫を抱っこしてぬくぬくと引きこもっている。

 それはともかく、今後、秘密保護法案が施行され、ジャーナリストに風当たりが強くなっても彼は態度を変えないのだろう。だが、彼の動じない態度、トラブルをおもしろがり注目されることに満足しているような行動っぷりが、いつまで通じるのかは不明である。それこそ今回のガサ入れが彼の人生を破滅に追いやるプレリュードにならないとも限らない。そうなった場合は、猫の面倒ぐらいは見てやっても良いが、それ以上はたぶん責任が持てないだろう。

※常岡へ
友人のよしみで気安くあれこれ書いてしまったが貶めるつもりは全くない。それどころか困難に負けずこれからますます活躍することを願っている。がんがん発表して儲けまくった暁には何かごちそうしてちょうだいね。よろしく。

Written Photo by 西牟田靖

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