イスラム国「参加計画」騒動の内幕を渦中のジャーナリスト常岡浩介氏に聞いた (2/3ページ)

東京ブレイキングニュース

 彼らは夜8時半ぐらいまでいて、ラップトップ2台にタブレット1台。スマートフォンと携帯は、使ってない古びたものまで合計7台ぐらい、段ボールに入れて持って行かれた。その中には、僕がリビングで荷作りしていた機材もあった。ガサ入れの翌日出発の予定だったので、妨害する気だったんでしょう」

ーーそもそもなんで出発する予定だったの?

「イスラム国で拘束されている湯川遙菜さんに会いに行こうかと以前から計画していた。そしたら10月4日に北大生と会ったとき、同じ日に出発するってことを告げられたんで、じゃあ彼に同行するかと。彼に同行するためにシリア行きを決めたわけではない。だから公安には『デジカメとかビデオカメラは北大生がイスラム国へ行こうとしていたことに直接の関係がない。あなたたちがやっているのは完全な取材妨害です』って家宅捜索に抗議したよ」

ーー今後、逮捕されるとしたら?

「北大生の共犯となるのかなあ。あと全然関係ないネタを持ってくるかもしれない。僕のハードディスクを持って行ったから。何入ってるか記憶にないけどね」

ーー学生とはどうやって知り合った?

「Oという怪しい人物が『シリアで求人募集』と書かれたチラシを悪ふざけでつくった。それを北大生がアキバで見て、電話した。するとその怪しい人物Oがイスラム法学者の中田考先生へ。中田先生はまったく冗談の通じない人なので、僕へ『シリアで戦いたいという学生がいるので取材してもらえないか』とわざわざ連絡してきた。それで北大生とは3回会った。8月初めに2回と10月4日。8月の2回目にVTR回してインタビューした」

ーー学生はどんな人?

「イケメンでしゃきしゃきしてて普通に話すとまとも。北大の大学院生で26歳。数学を研究してたはず。彼にインタビューすると、『もともとシリアにもイスラムにも、あるいはイスラム国にもイスラム革命にも全く関係関心もなく、今も関心がない。日本でない別の常識がある場所へ行きたい』と。

 シリアにわざわざ戦いに来たりボランティアに来たりする人はシリアのことが気になってしょうがないという人たち。北大生がシリアに全く関心がないというのが意味不明。

「イスラム国「参加計画」騒動の内幕を渦中のジャーナリスト常岡浩介氏に聞いた」のページです。デイリーニュースオンラインは、常岡浩介北大生騒動ジャーナリスト真相イスラム国社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る