死刑囚が"最後の晩餐"に仰天要求、州刑務所も応じる方針!?

デイリーニュースオンライン



 米・テキサス州で死刑を宣告された男が、”最後の晩餐”に子供の死体を要求したとして話題になっている。11日、ベルギーのニュースサイト「NORD PRESS」が報じた。

 死刑囚の間でスペシャル・ミールと呼ばれるのが、死刑執行の前日か二日前に出されることになる”最後の晩餐”だ。州によって若干の違いはあるものの、人道的な見地から死刑囚の望みがほぼ叶えられるようになっているという。実際、多くの者はステーキやフライドチキン、サンドウィッチといった一般的なアメリカフードを選んでいる。

 だが、来週刑の執行を予定されているダグ・ステフェナー死刑囚(年齢未確認・写真)がスペシャル・ミールとして注文したのは、なんと「子供の死体」という実におぞましいもの。この男は近所の子供たちをレイプし、さらに人肉食までしていた凶悪殺人鬼だったのだ。

 リクエストを受けたテキサス州刑務所では、スペシャル・ミールに関する一切の要求は受け入れるのが決まりとなっているようで、ステフェナーの欲望を満たすため死体安置所で「子供の死体」を購入するしかないだろうと推測している。また、この死刑囚のリクエストは意外に細かく、年齢は8歳で「アジア系の子供はNG」とのこと。この異常すぎる最後の晩餐オーダーに州刑務所は応えるのか。

 ちなみに「NORD PRESS」ではこのように報じているが、調べたところ2011年にテキサス州では、「スペシャル・ミール」制度は廃止されているという話もある。その真偽は藪の中である。

(文・内村塩次郎)
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