PUMA×adidas戦争で生き残るのは…ストリートシーンに異変

ストリートのファッションアイテムにおいて、スニーカーにこだわる人は非常に多い。そこで、有名ブランドを中心に、時代を遡ってその流行りを追ってみた。
まず、日本に入ってくるストリートカルチャーをみると、海外で活動するプロダンサーの存在が少なからず影響していることが分かる。そのなかでも、ヒップホップダンスを世界中に広め、マライア・キャリーやマイケル・ジャクソンのバックダンサーをつとめていたElite Forceの存在は大きい。
1990年代、そのダンススタイルはもちろん、彼らのファッションは世界中に衝撃を与えている。ナイロンジャケットを着て、NIKEのエアマックス履く彼を見た当時の若者は、こぞってそのスタイルを真似たのだ。そして、1980年代のヒップホップ黎明期より活動をしていたRUN DMC。彼らはadidasのスーパースターを紐なしで履き、当時のヒップホップフリークに影響を与えている。余談ではあるが、そんな彼らは「My adidas」という曲もリリースしている。同時期にブレイクダンサーたちに人気が出たのがPUMAだ。New York City BreakersやRock Steady Crewといった世界で有名なブレイクダンサーたちが愛用。現在もブレイクダンサーたちからの支持に比例して、ストリートでも人気を集めている。
今後はPUMAブームがやってくる!
そのPUMAだが、スニーカーセレクトショップ“atmos”とコラボレーションした別注スニーカーを発表した。プロモーションビデオには、日本が世界に誇るダンスアーティスト集団のWRECKING CREW ORCHESTRA(以下WCO)のYOKOIとDOMINIQUEを起用したこともあり、ダンサー界隈で注目されている。
とはいえ、世間的な認知度はまだまだ低い。ビデオの制作にかかわったatmos関係者はこう語る。
「日本屈指のダンスアーティスト集団WCOの看板ダンサーであるYOKOI、DOMINIQUEの両名が参加してくれたことで、非常にクオリティーの高い映像に仕上がりました。音源、ダンスともに即興のアドリブで撮影。抜群のセンスで独特の世界観を作り上げ、PUMA、WCOの両者の持つポテンシャルの高さを実証できた映像となっています。日本のストリートシーンを盛り上げる意味でも、非常に重要な映像になっているはずです」
ストリートシーンに欠かせないスニーカーは、時代の流行りを牽引するアイテムと言っていい。今後、さらなるPUMAブームがくる! のかもしれない。
最後に、YOKOI、DOMINIQUE氏が登場するプロモーションビデオを紹介して終わりにしよう。