【神戸女児遺棄】容疑者が閲覧していた「児童ポルノ」の定義を考察 (3/3ページ)
何故それをしたがらないのか?
さて、今回の容疑者が見ていた児ポサイトとやらに話を戻すが、今やGoogleなどの検索エンジンは、児童の性虐待に関する検索結果を弾くようにしている。一昔前はそれらしい単語を突っ込めば子供のヌードが見放題だったが、今やそうした画像や動画は検索結果に表示され難い。
宇宙のように広大・膨大なネット空間であるから、中にはそれでも引っ掛かってしまうページや画像もあろうが、それを加味しても「普通にネットを徘徊しているだけでは行き着けない」とだけは言えるだろう。
では、何度も同じ事を繰り返すが、今回の容疑者が見ていたとされる "児童ポルノサイト" とは、いったいどのようなサイトだったのだろうか? エロマンガやエロアニメが載っているとか、合法な通販サイト(当然扱う商品も合法)だったとか、そのような酷いオチが付いてしまう気がしてならない。
自分と相反する立場の人間に対して "売国奴" や "チョウセンジン" や "レイシスト" といったレッテル貼りをして攻撃する光景をよく見掛けるが、今や "児童ポルノ" もそうしたレッテルに加わろうとしているようだ。
このままでは "児童ポルノ" という単語の大安売りと空洞化が始まり、守るべき子供が被害を受けても地下に潜ってしまって助けられないといった世の中になってしまいそうな気がしてならない。
Written by 荒井禎雄
Photo by DeveionPhotography