KAT-TUN・亀梨和也の親族が経営する”危ない”テーマパーク (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 入り口で大人1人1000円の入場料を支払うと、「もうショーが始まってるよ、急いで急いで!」と、係員さんに急かされた。

 薄暗いシアターに飛び込むと、1時間に1度上演されるSLミニチュア模型のショーが始まっていた。奥行5メートル、幅10メートルほどのショーケースの中に、作りこまれた町や山中を数台のSLの模型が走っているではないか。夕方になるとミニチュアSLもライトを付け、夜間走行。15分ほどでショーは終了した。

 なかなかのクオリティ。2階、3階が楽しみだ!

4.png

 階段を上がると、さらなる驚きが待ち受けていた。

 歴代リカちゃんが並べられた、手作り感たっぷりのトリックアート。機関車トーマスのコイン式乗り物も置かれている。さらに、手作りとおぼしき<集中力テスト>……。

 頭に疑問符を浮かべたまま足を進めてみると、

<ミステリー階段 足元にご注意ください。なぜかつまずいたり滑ったりいたします。>

 という謎の注意書きが。

5.JPG

「これで入場料1000円か……」

 と、ビミョーな心持ちのまま、出口へ向かった我々を待っていたのは、衝撃の物体たちだった――。

 20体ほどの小さな如来や菩薩、仏像。大きな壺が立ち並ぶ壁も天井も金色の部屋。そこを通らないと外に出られない作りになっている。

<不動明王>の足元には機械式の賽銭箱。100円入れると、ありがた~いお経が流れる。南観音菩薩の横には<ゴルフ上達? 手の5番・足のパター>と書かれた張り紙とともに、ゴルフクラブが飾られている。

8.JPG

 そもそも、SLのテーマパークじゃなかったっけ……と混乱を極めたところで、やっと、出口が。

9.JPG

 雨ざらしになる場所に、線路を切り替えるのに使われていた部品の数々。これ、館内に置かなくていいのか?

10.JPG

 4両並べられた本物の列車の先頭には、<幸せのカリオン>と書かれた鐘が。景気づけに鳴らしてみよう! と、ロープを手にした瞬間、目に飛び込んできたのは恐ろしい看板だった。

<1つならせば幸せになれる 2つ以上鳴らせば不幸になる>

 ……細心の注意が必要だ。

 不思議体験の連続で、車酔いのような症状を抱えながら敷地内にある「レストラン蒸気機関車」に入ると、亀梨君の写真やサインが! いやはや、なんとも不思議な親戚をお持ちのようで。

(取材・文/大伯飛鳥)

「KAT-TUN・亀梨和也の親族が経営する”危ない”テーマパーク」のページです。デイリーニュースオンラインは、KAT-TUNジャニーズ芸能エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧