映像化不可能と謳われた「『物語』シリーズ」のヒットと『シャフト』の映像技法【中編】 (2/2ページ)
さらに、このPVからわかるようにアニメの合間にサブリミナルのように文字を落とし込んだり、急にまったく違うタッチの絵や実写に変えたり、キャラのズームをはさんだり変なポーズをさせたりととにかく視聴者にとって飽きさせない『これぞシャフト』
というような独特の映像を表現と仕掛けを用いて映像化している。
原作の夫婦漫才のようなテンポのよい掛け合い、そして一瞬でも目を離せば場面が変わっているような展開とただ会話をしているだけなのに明らかに不可思議な映像空間は気づくと食い入るように見入ってしまうのである。
『物語』シリーズの魅力と視聴者の斜め上をいくような『シャフト』の映像技法は決してこれだけでは終わらない。
(あにぶ編集部/Uemt)