陸前高田市の皆さんの熱い想いが結実したお米『たかたのゆめ』がウマすぎる件! (3/4ページ)
東北地方太平洋沖地震によって全世帯の7割以上が被害を受けたという被災地、陸前高田市。ひとくちに復興といっても想像を絶する様々な苦難があったのだと想像します。
きっと皆さんの底抜けに明るい笑顔の裏側には、言葉にできない深い苦悩や悲しみがあって、それを何らかの形で克服してきたからこそ、今があり、さらに未来があるのではないかと思いました。
最後に印象的だった陸前高田市長・戸羽 太(とば ふとし)さんのお言葉を引用させていただきます。
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現在『たかたのゆめ』を作っている農地は、復活させるために5年以上は必要だと専門家に言われた場所でした。そのため、農地ではなく太陽光発電パネルを設置するという構想もあり、実際に復興計画の中に盛り込まれています。
しかしながら、農家の方々が一生懸命努力してくださって、さらに地元の方々そして様々な企業の方々のご支援で『たかたのゆめ』を作り上げる事が出来ました。このお米を市役所総出で支援し、販売していきたいと思っています。
そして、将来は「僕も私も『たかたのゆめ』を作りたい」という人達を増やしていきたいと思っています。復興支援というと少し言葉が重たい、そう感じるかもしれません。ボランティアしなくちゃいけないのか?義援金を持っていかないと行けないのか?いえいえ、まず陸前高田に来てみてください。
そして陸前高田を感じてみてください。それが復興につながるのです。