旅先で見かける野良猫の耳が切られていたら? (2/3ページ)

GOTRIP!

●地域猫の歴史はとても古い

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TNRと対になった地域猫活動が始まる前から、世界には誰かの飼い猫ではなくそのコミュニティ全体に属する猫がいる有名な場所がありました。最も有名なのは、イタリアのベネツィア市にいる猫たちとケンブリッジ大学の猫たち。ベネツィアの猫たちの飼い主は市長であると法律で定められており、それぞれのコロニア(猫の集団)を世話するケアギバーがいます。決して殺処分されないガッティーレという猫保護施設もあります。そしてケンブリッジ大学ではそれぞれのカレッジに属する「カレッジキャット」達がたくさんいて、その歴史は1209年の大学創立時に遡るとも言われています。なかにはホールで教官と学生が食事を共にする際に同席を許された「名誉晩餐権」を持った猫もいたとか。

そこまで大規模でなくても、世界の多くの街でレストランやホテルでケアを受けながら、「看板猫」として地域と共生している猫たちがたくさんいます。そのなかに、近年のTNR活動の世界的な潮流に則って、耳に印を受けた猫たちがいるのです。

●人懐っこい猫たちに癒やされたときに、私たちにできること

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地域で保護しながら猫と共生しているところでは、猫のケアや避妊去勢のために寄付を募っていることがあります。東京近郊だと江ノ島が有名で、島のあちらこちらにたくさんの猫がいますが、参道から江島神社の鳥居に歩いて行く途中に募金箱があります。

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