乾燥シーズン到来!働く女性の悩みは、「肌」より「目」 乾燥対策のマストアイテムにランクインしたのは“目薬” 眼科医・戸田氏のオススメ…“防腐剤フリー&人工涙液” (5/6ページ)
ただし、一度目薬をさしても、パソコンの作業などにより瞬きの回数が減ると、すぐに目が乾燥してしまいます。アンケート調査でも同様の結果が出ているそうですが、パソコンを使うことも多い働く女性であれば、1日に何度も目薬をささなければなりません。目が乾燥したと感じた時に、こまめに目薬をさして涙液を補う必要があります。
そのため、できるだけ余分な成分が入っていない目薬が良いでしょう。例えば、目薬に含まれる防腐剤。本来は安全性が実証されているものですが、目の乾燥対策の際には防腐剤を避けるべきです。細菌を殺すのが目的の成分なので、適量以上に利用すれば、毒性を発揮します。1日に何度もさす乾燥対策の目薬だからこそ、注意してもらえればと思います。特に、目薬が重宝するコンタクトレンズユーザーにとっては、コンタクトレンズに付着してしまう防腐剤が入っていない目薬を選ばなければなりません。
そこでオススメなのは、涙の量を補うための、“できるだけ涙に近い目薬”です。例えば、人工涙液。生理食塩水に近い成分により、涙液を補充することができます。市販のものでも、防腐剤を含まないものがあるので、目が乾いたと感じたら、こまめに使うということができます。ただし、防腐剤を入れていない目薬については、使用期限をしっかりチェックするようにしましょう。
目の乾燥は、ひどくなると不快感を訴えます。仕事の効率も下がってしまいますし、日常生活のクオリティを下げかねないものです。大した影響はないと我慢するのではなく、しっかり対策を行なってもらいたいものです。
ただし、目の乾きも、症状が深刻になってきた際は、眼科医の診療を受けるようにしましょう。症状に応じて処方薬を利用したり、自身の血液から作る最も涙に近い自己血清点眼などの特別な治療が必要なケースもあったりします。