再三になるが、最初に謝罪させて頂こう。今回の記事というか今回のシリーズは、純粋に幼児向けアニメを楽しんでいる人にとっては不快なものかもしれない。
しかしそういう人は、「腐の目線ってこんなのなんだ!」や、「腐女子から見たらこれすらこう映るの!?」というジョーク記事として捉えて頂きたい。
というわけで腐目線で見た幼児アニメ第三弾、『 それいけ！ アンパンマン 』です！

■敵だからこそ、借りは作らない！

ちびっこなら誰でも大好きアンパンマン！誰にでも優しく、強く、頼りになる彼は作中においても人気者。
それに比べて、ばいきんまんはいつも嫌われるいじめっ子な悪役ですよね。
しかしこの二人、突然仲良くなったりお互いに情を見せる回があるのです！

例に挙げるのはテレビシリーズ第１期、「アンパンマンとイタイノトンデケダケ」！

概要としては、町の人全員が食中毒にかかるという事態が起こってしまいます。ジャムおじさんのパンが……とか思ってはいけない。
そんな中、一人元気なアンパンマンは万能薬である「イタイノトンデケダケ」を取りに、生息地である洞窟を目指します。
けれどばいきんまんによって既にイタイノトンデケダケは収穫され、影も形もありません。いつもの追いかけっこの始まりです。
しかしなんということでしょう、ばいきんまんは洞窟内の川に落ち、溺れはじめたではありませんか！
別方向に流されていくキノコとばいきんまん。アンパンマンは即座にキノコを選びます。

が！本格的にばいきんまんが沈んだ時、アンパンマンは町の人達全員を助けるキノコを放り出し、濡れるのも構わずばいきんまんを救出したのです！

岸に上がったものの、力尽き倒れているアンパンマン。気付いたばいきんまんはそれを置いて去ろうとします。
ですが自分を助けて力尽きたアンパンマン。