『マッサン』料理…ウイスキーを定番つまみに加えたら激ウマだった
現在放送中のNHK連続ドラマ小説『マッサン』。日本で初めてウイスキー製造に挑戦した青年と、スコットランド人の妻・エリーの愛の物語です。平均視聴率は放送開始から20.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、好調のようです。
ドラマでは当時、日本人がウイスキーを飲み慣れていなかったため、試飲した瞬間にむせてしまうシーンもあります。しかし、エリーがウイスキーに合う料理を振る舞ったことにより、ウイスキーのおいしさを実感するのです。
ほかにもウイスキーで風邪薬を作ったり、肉の下ごしらえに使ったりと、ウイスキーを使用した料理が多数、登場します。今はメジャーなお酒となったウイスキーですが、料理に使用している人はまだ少ないのでは? そこで今回は、アサヒビール公式サイトの「ズバうま! おつまみレシピ」を参考に、「あさりのウイスキー蒸し」を作ってみました。
調理時間は15分、ハイボールが進む絶品つまみ!
材料(3人分)
- 殻付きあさり……2パック(300g)
- ニンニク……1片(みじん切り)
- ウイスキー……大さじ2
今回、スーパーで200gのパックしか売っていなかったため、そのほかの材料は微調整しています。料理酒で作るあさりの酒蒸しは一般的ですが、ウイスキーを使用すると一体どんな味になるのかドキドキです。
作り方
1.あさりを砂抜きし、ニンニクをみじん切りにする。
2.フライパンにあさりとニンニクを入れ、ウイスキーを入れてフランベ(高い度数のお酒をフライパンの中に入れ、一気にアルコールを飛ばす調理法)する。
3.蓋をして、あさりの殻が開いたらできあがり。
せっかくなので、ウイスキーをソーダで割ってハイボールにしてみました。いただきます!
調理時間は約15分。材料も少なく簡単にできます。では、実食。ニンニクの香ばしさの中に、かすかにウイスキーが香ります。あさりもふっくら仕上がっています。そして何よりハイボールが進む! たまには気分を変えて、ウイスキーであさりの酒蒸しを作ってみると、『マッサン』の世界観を味わえそうです。
(文・写真/姫野ケイ)