紫の服にムスクの香水…科学で解明「口説き」のメカニズム

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これで貴方も素敵な聖夜を過ごせるかも?
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 クリスマスを勝負日! と心で誓っている、そこの男性諸君! 今回は女性を一気に寝技に持ち込めるサイエンスなテクニックを紹介します。

ホストこそ科学的に正しい究極のモテ男

 デートの時の服装ですが、紫。これは必須です。

 イギリスで夫婦の性行為回数調査が行われました。それによると寝室の内装が紫色の夫婦は週に3.49 回、赤い寝室で3.18回、ところがグレーの寝室の夫婦は1.89回とほぼ半分。さらにシルクの寝具を使っていた夫婦は4.35回とずば抜けていたんです。紫色でシルク的な肌触りのいい服、これがマストアイテムですね。

 性欲と香りも密接な関係があります。

 昔から世界中にその気にさせるという香水やお香はあります。日本の場合は惚線香というのが売られていました。白檀や丁子、麝香などが配合されています。麝香はいわゆるムスク、麝香鹿が麝香腺から分泌する性フェロモンです。香りで女性がうっとりすると言われています。男性はムスクの香水をつけましょう。

 性欲の正体は男性ホルモン、その97%を占めるテストステロンです。更年期を迎えた女性が、急に積極的になるという話を聞いたことはないでしょうか? 閉経すると女性ホルモンが激減、相対的に男性ホルモンが増えることになります。すると痩せ始め、人によってはヒゲが生えてきます。体が男性化し始めるんです。すると女性も、中学生男子のように性欲が高まります。

 テストステロンの上昇=女子の性欲です。テストステロンを増やす方法はいくつかありますが、手っ取り早いのは暴力とスリルです。アメリカの実験では、被験者に銃を撃たせたところ、通常の100倍までテストステロン濃度が跳ね上がったそうです。サンドバックを蹴るだけで数十倍のテストステロンが分泌されます。

 暴力的な何か、映画なら恋愛映画ではなく、バイオレンス映画やホラー映画を見に行きましょう。ボクシングやプロレスの試合もいいでしょう。もっと直接的に、バッティングセンターやゲームセンターもお勧めです。

 お酒も有効です。1994年、フィンランド生物研究センターのピーター・エリクソンらはアルコールを飲んだ後の女性のテストステロン値を調べました。アルコールを飲んで2時間後、テストステロン濃度は非ピル服用者で平常時の最大2倍、ピル服用者(ピルを飲むとテストステロンが抑制される)では最大4倍まで上昇したそうです。

 飲酒量が増えるとよりオーガズムは長くなり、セクシーな気持ちも長く持続したというデータもあります。飲めば飲むほど女性はエッチになるのです。

 以上のことから、男性がモテるためにはどうすればいいか。紫のピラピラした服を着て香水つけ、暴力的で女の子に酒を飲ませるとモテモテに……それってホスト? 

 その通り! ホストこそ女にモテるために科学的にデザインされた究極のモテ男なのです。ホストは理科の成績がガタガタだったとは思いますが、野生の勘でサイエンス的に正しいモテ技術を編み出していたわけです。

 みなさん、ホストを見習いましょう。なお相手を見つけてデートに誘うまでは、ご自身でがんばってくださいね。

(文/川口友万)

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