スタバでドヤ顔したくなる、ゲーム機風アナログシンセ『KDJ-ONE』

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スタバでドヤ顔したくなる、ゲーム機風アナログシンセ『KDJ-ONE』


「Mac Book ドヤ」するより断然かっこいい!

コズミックブレイク」や「ゲットアンプド」など、オンラインゲームの開発・サービスを行っている「サイバーステップ株式会社」が「DTMデバイス」を自社開発したそうです。

ゲーム会社と音楽機材というクロスしそうでしなさそうな組み合わせですが、サイズ感と「アナログ×デジタル」なインターフェイスは小型ゲーム機を連想させます。

そんな『KDJ-ONE』はシンセサイザー・シーケンサー・ミキサー・サンプリングまでをまるっと1台でこなす、『世界初のポータブル・ワークステーション』と銘打つガチなDTMデバイスなんです!

12月4日より、世界最大のクラウドファンディングサイト「キックスターター」及び「インディゴーゴー」で同時に資金調達を開始。

電子音大好きゲーマーの方から、飛行機移動の多いプロミュージシャンの方まで、幅広い層に狙い撃ちの『KDJ-ONE』スリップノットのシド・ウィルソン氏による紹介動画をまずご覧下さい!



シド・ウィルソンかっけー! と思っちゃいましたが、多忙でありながらも常に新しいものをクリエイトしていかなくてはならないシドにとって、『KDJ-ONE』はまさにエキサイティングなデバイスなんですね!


このサイズ感は、常に持ち歩きたい!


紹介動画に登場したシド・ウィルソンをはじめ、クロノ・トリガーで作曲家デビューした光田康典さんや、人気ゲーム「ビートマニア」などにも楽曲提供をしている細江慎治さん、ボーカロイド制作チーム「side_M」のリーダーである烏賊Pさんなど、名だたる10人の作曲家がそれぞれ5〜10の楽曲を制作&プリセットされているんです!

どんな風に曲を作り込んだのかのパターンが見れたり、そこからのアレンジも可能と、聞いて楽しんで見て楽しんでさらにいじれる! ってワクワクしちゃいますよね。

さらに、公式SoundCloudでは、『KDJ-ONE』で作られた楽曲が公開中。用途の広さ、欲しくなる事間違いなしです。



8bit系ゲームサウンド



UTAUとの相性も◎。ボカロもいけるかな?



ダブステップもOK! と、あらゆるジャンルに対応できそう。音の質感を作り出す波形だけで240種類あり、20のエフェクタ、7つのフィルタ、などでいじる事で、様々なタイプの音を作り出せる訳です。

また、ループレコーディングやステップレコーディング、ピアノロール編集が出来たり、外部機器との接続も行えたりなど機能が充実


物理キーとタッチパネルのよさを合わせて!


アナログだとそれ1台での曲づくりが難しかったり、デジタルだとタッチパネルでダイヤルをまわしてでの微調整がちょっと大変だったり、それぞれ得意分野と苦手分野がありますよね。鍵盤などの物理キーと直感的に扱えるタッチパネルのいいとこ取り、初心者も怖がらずに手が出せそうです。


シーケンサーは、タッチパネルで視覚的に操作が出来るのが便利!


私は、iPad用シンセアプリの『KORG gadget』を初めて触ったとき、エフェクターなどを時系列にそって雰囲気でも設定できちゃう所が便利だと思いましたが、『KDJ-ONE』でも初心者でもわかりやすいピアノロール画面を採用し、視覚的に音の配置を行えます

そして、時系列に沿って音に変化を加えられるオートメーション使えるとの事で、これはタッチパネルだからこそ。

そしてやっぱり、個人的にツボなのは、このルックスです。


ファミコンの様なカラーリングは、心躍る!


こちらは、アメリカ版ファミコンNESっぽい!


「Retro Game Console USA」の方は日本人にはあまり馴染みがなさそうですが、「Retro Game Console JAPAN」の引きつけられる感半端ない! 真ん中にモニターという形状から、個人的にはファミコンよりも任天堂の幻のゲーム機「ゲームボーイミクロ」のファミコンカラーバージョンを思い出しちゃいました(あの短期間だけ出ていたのはなんだったんだろう...)。

まぁ、そんなことは置いといても、ゲーム機をイメージしたこの見た目は、持ち歩きたいかわいさですよね! さらに、重さ480gで、10時間駆動のバッテリーが搭載されているので、「東京からアメリカまで飛行機で移動している間連続で使用できる」ってなるほど! 新幹線とかでパソコンをしている方は多いですけど、そこをあえてファミコン系シンセで曲づくりって、優越感間違いなしだと思うんです。

他にも先程の動画で、シドが愛用していた「Alpine White」や、「Club DJ RED」「Industrial Yellow」全5色で展開されています。

4年以上の開発期間を経て遂に販売開始となるこちら、それぞれ最初の100台は「Early Bird Special(早期購入者サービス)」として、395ドル。さらにその次の100台は415ドル、そしてその後は445ドルと...ポチるなら絶対早めがお得です! (395ドルだと、12/7の為替でおよそ4万8000円弱です。)


まさに今が狙いめ!


先程お伝えした有名音楽家たちのプリセットパターンの他、「Windows 及び MacOS 上で動作する KDJ-ONE の機能を活用可能なソフトウェア及び KDJ-ONE 上で動作するアプリケーションを開発可能な SDK(開発キット)がついてきます。」とのこと!

場所を気にせず扱える手軽さもさることながら、機能面も見た目も欲しくなる要素だらけ。もう、「プロ」でも「DTMにわか」でもいいんです! とりあえずオシャレアピールスポット、スタバに持ち込んでドヤ顔キメてみるなんてのはいかがでしょうか? 

Kickstarterの投資方法はこちらの記事を参考に、「Early Bird Special」を逃さないでくださいね!


KDJ-ONE official site
KDJ-ONE with Sid Wilson from Slipknot[YouTube]

イチカ

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