2つの顔を持った猫『フランク&ルイ』が天国へ。飼い主が語ったコトとは……

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アメリカ・マサチューセッツ州で暮らした「フランク&ルイ」は、生まれながらにして、2つの顔を持った猫。15年生きたのち、12月4日に天国へと旅立ちました。

出典: youtube

飼い主のマーサ・スティーヴンスさんによると、「フランク」も「ルイ」もそれぞれ個性があるといいます。左側が「フランク」で右側が「ルイ」、性別はともにオスです。目、鼻、口はそれぞれにあり、脳は1つ。真ん中にある目は見えていなかったそうです。

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顔を2つ持つ猫は、ローマ神話に登場する、背中合わせに2つの顔を持つ神にちなみ「ヤヌス猫」と呼ばれるそうですが、寿命が短いことが多いのだとか。スティーヴンスさんによって献身的に育てられ、長生きすることができた「フランク&ルイ」は、奇跡の猫として世界中の人々から愛されました。

12歳のときには、ギネス世界記録に認定。今回、ガンが見つかったことで、スティーヴンスさんは安楽死という道を選びましたが、12月4日に亡くなるまで15年間生きたそうです。

出会いは、スティーヴンスさんが勤務していた動物病院

出典: cbsnews

スティーヴンスさんと「フランク&ルイ」の出会いは、1999年にさかのぼります。当時、動物看護師として働いていた動物病院に、生まれたばかりの「フランク&ルイ」が連れてこられ、スティーヴンスさんが飼い主として名乗りをあげたそうです。

元気な頃の「フランク&ルイ」と、スティーヴンスさんのインタビュー

出典: youtube

スティーヴンスさんは「もし再びこのような猫に出会うことがあれば、ぜひ世話をしたい」と話しているそう。そんな心優しい飼い主と過ごした「フランク&ルイ」は、きっと幸せだったことでしょう!

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