【 JBODで組まれたRAID/サーバ機のデータトラブルが急増!HDDを最大容量まで使用できる機器のデータ復旧とは 】 (2/5ページ)
JBODを組んだ機器はデータトラブルを想定した機能設計ではない場合が多く、RAID情報が崩れた時点で情報の解析は非常に困難を極め、例えシステム構築の担当者であっても解析は出来ません。また、JBOD上でパーティションの組み換えに法則性を作らなければ、作成時にできた隙間領域の分析が必要です。今回の機器も2つ目以降のパーティション情報を分析する所からデータ復旧の工程はスタートしました。
JBODが組まれていることは管理情報を解析すれば把握することが出来ますが、本来あるべきJBODを構成している3つのパーティション情報がない状態でセクタ情報が書き込まれているため、全ての情報が崩れてしまいます。この場合、元の隙間領域がどれだけあったのかを分析することが復旧の鍵となります。
この作業は3つのパーティションがエクステンドしていることから、パーテーションサイズをJBODで組む前の容量に戻すのか、改めてJBODで組むのかという判断が重要ですが、データの容量が多いことからJBODを組み直すことで安全に復旧する方法を選択致しました。その結果、隙間領域の特定に関しては通常のRAID情報分析のよりも時間を要しましたが、エンジニアの専門チームによる解析から無事データ復旧に成功いたしました。
RAID構築の段階でトラブルを想定せずに機能設計を複雑化してしまうことで、データトラブルが発生した際のリスクは非常に大きく、復旧の難易度を格段にあげてしまいます。また、RAIDやLinuxを含むOS機能等に詳しい方である程、トラブル時に自己復旧を試みることが多く、独自に構成したシステムに手を加えることでさらに状態を悪化させることになります。
日本データテクノロジーでは、あらゆるシステムで構築された機器であっても、正しい情報を早急に解読し、詳細な障害の発生原因と機器の分析からデータの復旧まで専門の技術員が行いますのでご安心ください。
お手元の筐体に異常を感じたら、自己復旧を試みず、まずは専門家までお問い合わせください。当社では経験と実績のある専門のエンジニアと、その技術員より直接研修を受けたRAID専任のデータ復旧アドバイザーが多数在籍し、年末年始も休まず対応しておりますのでご安心ください。