これだけ押さえればOK! 5分でわかる伝わる企画書の書き方 (2/3ページ)

バズプラス

筆者が昔所属していたNPOが展開している、『アドバシ』という広告入り割り箸の企画書をアレンジして、解説していきます(2003年当時のものなので、例示しているデータは古いです)。

・『課題』を書くときのポイント
企画の内容によって、提案先が抱えている『課題』になることもあれば、社会が抱えている『課題』になることもありますが、ポイントは、できるだけ具体的に、客観的な数値や情報を入れ込んでいくことです。

・『課題』の具体例
【例】日本の割り箸は95%を輸入に頼っており、輸入元の中国では自然林の皆伐が行われ、森林破壊が懸念されています。また、中国産の割り箸の一部には防かび剤、漂白剤が使用され、安全性への不安も高まっています。一方、日本には間伐(間引き)が必要な人工林が多数あり、間伐材の消費が急務となっています。割り箸にも間伐材の消費が期待されていますが、価格差が3.7円(1膳あたり中国産1.3円、国産5円)あり、普及拡大へのハードルは高い状況が続いています。

・『解決』を書くときのポイント
『解決』では、その課題をなぜこの企画が解決できるのかを、具体的な根拠とともに提示します。

・『解決』の具体例
【例】そこで、その価格差3.7円を、箸袋に広告を入れた割り箸『アドバシ』が補填します。環境保全につながることから、広告主は、販促だけでなくブランドイメージを強化できます。割り箸を配布するコンビニ等も、これまでと同じ費用負担でブランドイメージを強化できます。顧客(消費者)は、安全な割り箸を使用することができ、生活に身近なものから環境保全に貢献できます。

・『未来』を書くときのポイント
『課題』が『解決』した後にどんな『未来』が訪れるかを書きます。『課題』と『解決』からだいたい想像できるので重要度は低いですが、企画書のメインコピーは『未来』の要素から生まれることが多いです。

「これだけ押さえればOK! 5分でわかる伝わる企画書の書き方」のページです。デイリーニュースオンラインは、書き方、企画書、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る