韓国人も知らない!?「韓国の売春婦」のリアルな実態 (2/2ページ)
多様性のある日本の風俗産業とは違い、韓国の風俗産業では「若くて美人」ってことだけに価値があるから。
――売春がはびこる背景に、若者の貧困問題もあるようですが?
ソウルに行ったら、物価はほぼ東京と変わらない。でもアルバイトの時給は300~400円という現状がある。88万ウォン世代という言葉があるように、多くの若者は月収9万円程度で非正規の仕事をするしかない。当然、親元を出られず、大卒でもまともな暮らしができるのは一握りという現実があるんです。売春婦になれば、日本円に換算して60万~90万円は確実に稼げる。正直、日本で売春するより韓国で売春をしたほうが儲かる。実際に取材した7~8人の売春婦は、全員大学を卒業していました。
――「買う」側の男性の心理も気になりますね。
韓国で驚いたのは、とにかく飲み食いが凄い。もう、新宿や池袋の何倍もあるような繁華街で、朝までガンガンに酒を飲んで飯を食ってるの。ギンギラギンだよ。夜中、終電過ぎても。よくお金があるな、って思うけど。そうやって朝まで飲み食いする中で、売春という遊びがセットになっているんです。数字の根拠は詳しく本に書いたけど、韓国には約37万人の売春婦が存在します。これは人口比で日本の約2倍以上。この巨大なマーケットを、韓国人の男性が支えているんです。
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「日本人が知らない韓国売春婦の真実」vol.1
「日本人が知らない韓国売春婦の真実」vol.2
PROFILE
中村淳彦
1972年生まれ。ノンフィクションライター。代表作「名前のない女たち」(宝島社)が累計35万部のベストセラーになり、2010年には映画化。「日本の風俗嬢」(新潮新書)は各メディアで書評が取り上げられ、週間一位書店が続出。最新刊は「ワタミ渡邊美樹日本を崩壊させるブラックモンスター」(コア新書)