川越に「バイクに乗ったサンタクロース」が大挙襲来! 謎の集団の目的とは? (1/3ページ)
江戸時代の街並みの雰囲気が残る、埼玉県川越市の「一番街商店街」。約400メートルの通り沿いには重厚な蔵造りの建物が軒を連ね、観光用人力車も往来する。
2014年12月23日12時頃、たまたま同地を訪れていた筆者が耳にしたのは、低いバイクのエンジン音。なんだろう――と見ると、なんとそこには、サンタクロースの衣装を身にまとったバイク集団が出現しているではないか。
サンタ服姿のバイク集団(写真は編集部撮影) 観光客も大興奮!?
黒漆喰の壁に黒光りする屋根瓦。そんなモノトーンの一番街商店街に真っ赤なサンタ服はいかにも目立つ。バイクには疎い筆者だが、彼らの乗る車種からは迫力が伝わる。
最初に見かけたのは、西武新宿線本川越駅前と一番町商店街を結ぶ道。10台ほどのグループが横を駆け抜けていった。

2人乗りしているバイクもあった。
バイク集団は1軍だけでなく、数十秒から1分置きぐらいにいくつも続く。元は1つのまとまりだったのが、赤信号によって分断されたのだろう。
フェイクの白髭をつけたサンタのほか、トナカイのコスチューム姿も。バイクボックスを布で包み、プレゼント袋風に仕立てたライダーもいた。

一礼して写真を撮ると手を振ってくれた。
親しみを覚えた母子が彼らに近づく。するとサンタは手を握って「じゃあね」「メリークリスマス」と声をかける。なんとも微笑ましい光景だ。通行人に対しては笑顔をプレゼントというわけか。
どうして彼らはサンタの恰好をしてバイクを走らせているのだろう。