本邦初公開!!!門外不出のマル暴担当警察官マル秘捜査ノート (2/4ページ)

日刊大衆



「事前に行事が行われる場所や時間を把握し、開始時刻よりもかなり早くから捜査員は現場に集合。なるべくすべての出入り口に捜査員を配置し、また、集合の際に組員が使用するであろう駅や空港などにも人員を割きます。そこで何をするかというと、何時何分に、どの親分、組員が出入りしたのかをノートに書き込んでいくわけです。その際、車に乗ったまま駐車場に入っていってしまう親分衆もいるんですが、車のナンバーも把握していますので、見逃すことはほぼありません」(前同)

たとえば、日本最大の組織である山口組の定例会でもこのような光景が見られ、神戸市内にある総本部の周りで兵庫県警の捜査員が待機、ガレージに入っていく車の姿を、長いときは丸1日近くも追っているそうだ。

「現在、山口組の直系組長は70人強いて、自分の車で総本部入りする最高幹部や舎弟衆のほか、『関東ブロック』『九州ブロック』などのブロックごとに集合する直系組長などを、一人一人確認するんです。そのため、県警の捜査員の手帳やノートの後ろのページには山口組組織図や顔写真が貼られていますが、それらは週刊誌記事の縮小コピーであることが多いですよ(笑)」(同)

地味な作業すぎて、何の役に立つのか我々にはわかりにくいんですが……。
「山口組の場合は、そうやって毎月の記録を残すことで、急遽、定例会に出席しなくなった直参が病気になったのではないか、あるいは破門や謹慎処分になったのではないか、などの動向を調べるんです」(同)

石岡氏によると、1次組織ではこのような目的を持つ視察だが、3次や4次などのもっと小さい組織では別の意味も持つと言う。
「大きな目的のひとつが、新規の"構成員"の認定作業です。暴力団構成員とは、自称でも誰かの勝手な決めつけでもなく、"○月の定例会に出席""○月の葬儀に参列"などの事実を積み重ねて、その組との関わりの深さが客観的にも証明されたときに警察が指定します。
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