本邦初公開!!!門外不出のマル暴担当警察官マル秘捜査ノート (3/4ページ)

日刊大衆

もし、構成員と指定された人間から"自分は違う"と訴えられることも考えられますから、捜査員は誰が出入りしたかのチェックだけでなく、その姿を写真に収めることも一般的に行われています」

その意義は理解できたものの、視察によって"大物組長逮捕!"や"法律抵触を暴く!"とはいかないということ?
「そうとは限りません。たとえば、いつもとは違う車で定例会に出席した親分がいたとしたら、捜査員はすぐに、その車のナンバーや車種から車の持ち主を割り出します。その結果、使われていた車が"車庫飛ばし"や"名義貸し"であると判明したら、その組長が逮捕に至るということは日常茶飯事と言えます」(同)
親分の逮捕と言えど、地道な作業の積み重ねだったのか……。

「他にも、ヤクザ組織にとって非常に重要な儀式である盃直しでは、さまざまなところに捜査員は目を光らせます。儀式を経ることで、組織内の座布団の順番(序列)が変わりますから、出入りする人間の服装やリボンを見て、誰が盃を受けるのか(新しく子分や弟分になるなど)、誰が昇格(出世)したのかの手掛かりを得ようとするんです」(同)

実は、この盃直しの際にヤクザ組織が調べられると困るというのが、仕出しや着付の業者に関することだという。
A氏が解説する。
「今は暴排の時代だから、ヤクザは民間の会社に何も頼むことができない。もしバレれば、その業者に迷惑がかかるし、こっちから二度と頼めなくなってしまう。とはいえ、盃直しで使う鯛や、宴会で出される仕出し料理は用意しなければならないし、羽織袴を着付する人も呼ばなきゃいけない。だから、警察にバレないよう、カーテンで中を見えないようにした車両で彼らを迎えに行くんだよ」

そのほか、さまざまな"隠蔽"を重ねると言うが、それでも、業者を特定されることが多々あるそうだ。
「会場内はしっちゃかめっちゃかだから、ついつい、仕出し料理のお椀やお盆を外とか窓際に置いちゃうんだよ。

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