【トレーニング不要】「声」の出し方だけで劇的に好印象!
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人は見た目が9割、という言葉でもう有名になりましたが、 人が相手から受ける印象のうち、 表情などの「視覚」からの情報が55% 会話の調子や声の「聴覚」からの情報が38% 話している内容はわずか7%しか影響しません。 これが「見た目が9割」の根拠として有名な「メラビアンの法則」です。 見た目が9割という言葉が有名になりすぎていますが、 外見が大切なのと、「音」が9割のうち約40%も占めているんです。 そこで「プロ」にはなれませんが、「トレーニング不要」で簡単にできる声の出し方で劇的に声を良くして、印象を変えるヒミツをお教えします。
1.声を「前歯の裏」を狙って出す
出典: 吟詠と音楽
声を出す時に、唯一気をつけることは
「前歯の裏を狙って声を出す。」
これだけです。
正確には前歯の付け根よりちょっと上、上顎との間くらいです。
*ちゃんとした発声トレーニングは図で示しているように上顎に向かって出すと教えることが多いようですが、これですと自然に発声しにくいですし、プロのアナウンサーやヴォーカリストをめざすわけではないのでもっと気楽に考えてください。
2.まず声を出す準備を
まずは声を出すまえにイメージだけやってみてください。
声を出す以前に変化に気がついたでしょうか?
この方法で声を出そうとすると
効果①:背筋が自然に伸びる
この方法で声を出そうとすると、猫背では声を出しにくいので、自然に背筋が伸びます。
効果②:喉が自然に開く
喉を開かないと、前歯の裏に声をあてにくいので自然に喉も開きます。
喉が開けば声が喉をよく通るようになります。
効果③:首がまっすぐになる。
自然にアゴを引くような感じになるので、首がまっすぐになります。
こういった状態で発声するので、声そのものがスムーズに出てきますし、
話す時の姿勢も良くなります。
3.表情にも影響する
また、この発声方法で声を出すと、自然に表情にも変化がでてきます。
効果④:瞳が大きく開かれる
なぜか自然に眉が上がり、自然に瞳(目)が大きく開きます。
これで話す時の顔が、明るい印象になります。
瞳を大きく開いた状態でコミュニケーションをすることは心理学的には関心の高さを相手にイメージさせますので、印象が良くなります。
黒目を大きくするカラコンが使われるのもそういう好印象を与えられるからという理由もあります。
4.実際に声を出してみる
さあ、実際に声を出してみましょう。
驚くような変化があります。
効果⑤:口をはっきり動かさないと出しにくい
口の中でモゴモゴと話そうとしても、前歯の裏に声をあてられません。
口をはっきり開けて話さないと声が出しにくいことに気がつくと思います。
効果⑥:結果、明るくはっきりした声になる
この方法で声を出すと、自然に姿勢も喉も口の動きも、声がはっきり大きくなるような形に整うので、嫌でも、明るく大きくはっきりした声になります。
また、出した声は、上顎のドームのような空間で反響します。
これであなたの明るい声は明瞭に相手に届きます。
5.この方法を使えば
この発声方法は合唱などで使われる方法をごくごく簡単にしたものですが、
声を「前歯の裏」に意識するだけであなたの話す声や印象が劇的に変わります。
明るい印象の声が
明瞭に相手に伝わる
だけでなく、
姿勢や表情もよくなります。
声(聴覚38%)の出し方をちょっと変えるだけで見た目(55%)も良くなります。
トレーニングは一切不要です。
お試しあれ。