ズバリ本音で美女トーク☆小林幸子(歌手) (3/5ページ)

日刊大衆



小林 皆さんのエネルギーがすごかった! 炎天下にもかかわらず、3000人くらいの行列ができて。暑い中、わざわざ並んでくれた皆さんから「お疲れ様です!」なんて言っていただいて、こっちが元気をもらっちゃいました。

――すごい盛り上がりだったんですね。

小林 本当に。CDが完売したあとも、まだ1500人くらいの方が並んでくれたんです。あの会場では来る人も、ブースを出す人も、全部をひっくるめて"コミケの参加者"というくくりなんですよ。そういう一体感や独特の熱気があって、楽しかったですね。

演歌は古臭くなっちゃダメ!

――お話をうかがっていると、芸歴50年を誇るベテラン歌手でありながら"新しいことに挑戦しよう!"という気持ちが伝わってきます。

小林 性格なんですよ。面白そうなら、まずやってみる。基本的に、何かをやっているほうが楽しいんです。

――そうした幸子さんから見て、今の演歌界はどうですか?

小林 演歌は間違いなく、日本人の心に染み込んでいる素晴らしいものです。ただ、どこかで旧態依然としている部分もありますよね。たとえば歌舞伎は古典ですが、演歌を古典にしてはいけない。歌舞伎には長~い歴史があって、もともとが古いわけです。でも、演歌そのものは100年も200年も歴史があるわけではないですから。

――確かに、「演歌」と呼ばれているものは、戦後に誕生したものですね。

小林 そういう意味では演歌も、もっと進化しなくてはいけないなと思うんです。ビートルズは60代から上の世代の音楽。でも、今でも新しいじゃないですか。音楽性もあるんでしょうけど、演歌も固定観念に縛られて古臭くなってはいけないジャンルなんです。「古い」と「古臭い」とは違いますからね。

――演歌を心から愛する歌い手であるがゆえの思いですね。

小林 私一人でできる規模の話ではないですけど、新しいチャレンジをして少しは風穴を開けられたらな、と。
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