岡田斗司夫さん愛人80人騒動が宮台真司せんせに飛び火|やまもといちろうコラム

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画像はYouTubeより
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 やまもといちろうです。42年の人生すべて家内一筋です。

 ところで、先日岡田斗司夫さんが変わった感じの交際女性にキス写真を流出させられ、結果的に釈明のようで良く分からない説明をしている動画を流して話題になっておりました。

岡田斗司夫 「俺、愛人が80人いるけどお前らは何人?」

 それが、どういう理由か、突然告発したはずの交際女性のTwitterアカウントの態度が豹変。文字通りネット社会の百鬼夜行の状態に陥り事態がさらに混乱しております。すでにDMMニュースでも配信しておりますが、常識的な神経ではにわかに判断のつかない不思議な感じでして、真相の解明が待たれます。

【衝撃】岡田斗司夫の元彼女とされるTwitterの名が『ニセ水菜bot』になりブチギレ発言「さっさと殺しにこいよ」

 いやー、こういう方面に耐性が強い私でも、ちょっとこの濃度はなかなか見られないですね。そのような世界に全身を浸して活躍されている岡田さんの胆力には頭が下がる思いです。

 そんな岡田さん界隈でちょっとした話題になっていたのが、岡田さんと双璧のアレだとする宮台真司さんに対する言及が、そこここで見られたことであります。なぜこういう話題になると、特定の固有名詞が戦闘空域上を飛び交ってしまうのでありましょうか。

岡田斗司夫騒動にみる、愛人になった「彼女」とならなかった「私」

 下衆い話はともかく、一定の割合で性行為や交際に依存してしまう人たちというのはいらっしゃるわけでして、岡田さんもその業界での活躍の軌跡の中に、いろんな女性に関する課題を抱えてこられたことは良く知られていた通りです。それが80人なのかは確かめる術もないわけですが、ある種の強い依存や執着があったのは事実なわけで、告白の岡田さんのyoutubeを観て一見偏った人間性や趣味趣向性癖の中に垣間見える、非凡さもまた感じ取れるのであります。

 成功した人間が常に人生において順風満帆というわけではなく、いろんな衝突や懊悩を抱え、それを言動や作品に投影して人々の心を打つ作家性の根幹を成すことはあるのでしょう。おそらくは、ネットで見ている数多の凡百パンピーがいくら考えたところで、また揶揄をし、批判を投げかけたところで岡田さんはこれからも岡田さんであり続けます。

 むしろ、一連の流れすべてが「岡田斗司夫の人生劇場」のような舞台装置であるようにも感じられ、出てくるネタの一個一個がハプニングやトラブルと、それに対するリアクション芸の塊のようなドラマになっているのが、岡田さんの凄いところだと思うんですよね。

 目指さないけど。

著者プロフィール

やまもといちろうのジャーナル放談

ブロガー/個人投資家

やまもといちろう

慶應義塾大学卒業。会社経営の傍ら、作家、ブロガーとしても活躍。著書に『ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」』(宝島社新書)など多数

公式サイト/やまもといちろうBLOG(ブログ)

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