西成×歌舞伎町な激ヤバスポット…韓国最大のドヤ街に行ってみた (2/2ページ)
普通の飲食店は、有名店からファストフードまで、たくさんあってズラリと並んでいる。ただ普通のお店に入るよりは、ぽつんとやっているお店に入る方が面白い。

馬鹿でっかい鍋に、適当に牛の骨付き肉をぶっこんで煮込んだだけの、真っ赤っ赤のスープを売っているのだが、これが旨い。もちろん、昼間路上に食材が放置されているような状態なので、衛生的には厳しいので、気合を入れて挑んで欲しい。
そんなヨンドゥンポの、安いモーテル(ラブホテルとしても使える)は2000~3000円から使える。ただ最安値のモーテルは本当に、げっそりするほど汚い。ベッドや、床に焼け跡があったり、ゴミや毛が落ちていたりするのにいちいち文句を言っていては眠れない。

どうせなら、もっと安い場所に泊まってみる、というのもありかもしれない。旅人宿と呼ばれる宿は、あまりの安普請で、ホテルには見えない。壁はベニヤで天井はトタンな、掘っ立て小屋がずらりと並んでいるだけだ。カラフルなコンテナーを並べて宿にしている場所もある。値段は一晩1000円くらい。さすがに安いが、泊まるのにはかなりの勇気が必要だった。

瓦屋根のかなり古い建物のホテルを選んでチェックインしてみる。宿泊の条件は売春婦は連れ込まないこと、の1点のみ。ホテル内はそこまで汚くはなかったのだが、トイレは臭いし、お風呂場は、誰が使ったのか分からない歯ブラシやカミソリがバラバラと散乱していた。ついでにお湯も出なかった。


部屋にいると、宿主のオッサンがやってきて、かっぱえびせんとビールをおごるから、話そうともちかけてきた。1000円のホテルでそんなサービスして大丈夫なの? と思ったが日本人観光客と話がしたかったようだ。
韓国は日本人を嫌いな人だらけ、というイメージがあるかもしれないが、実際歩いていて、嫌がらせをされたりすることはまずない。基本的にはおせっかい人が多く、困っていると助けてくれることが多かった。
ただし、ドヤ街はもちろん治安は最悪で、酔っ払った人も多いので、最大の注意をして欲しい。
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(取材・文/村田らむ)