【ただのクズじゃなかった!】ヒモ男から学ぶ「執着心のない」恋愛とは?

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小霜和也さんという有名なコピーライターの方が書いた『ここらで広告コピーの本当の話をします。』という本を読みました。
その中の「ヒモ」の話が興味深かったので紹介したいと思います。
ヒモ?
そう、あの、女にこばん鮫のようにくっついて、自分は働きもせず、パラサイト生活を送る男のことです。
そんなクズのこと考えたくもない? ちょっと待って!
ヒモの恋愛哲学には、わたしたち女性が使えるテクニックも隠されているのですから!
最後までしっかり読まないと教えませんよ。
ヒモ男は恋愛の達人だった!?

著者いわく「女のヒモにもそれを職業としてやるプロフェッショナルが存在します」と。
みなさん、ヒモも職種のひとつらしいです。と軽くジャブを受けたところで、本題です。
そこにはヒモが女性を虜にする技が紹介されていました。
それは「借りを作り続けること」だそう。
徐々にもらう金額や、やってもらうことを大きくしていくことですが、「重要なのは、その間、『返す』ことをしないことだそうです」。
まさに逆転の発想だとは思いませんか?
意中の彼ができると、みなさんは彼に喜んでもらおうと、あれこれと世話を焼いたり、プレゼントをしたりします。
でもヒモから見れば、これがそもそも間違いだったらしいのです。
与えることよりも与えさせることが、異性を振り向かせるポイントだというのがヒモの恋愛哲学。
それは愛じゃないのだけれど

わたしの知人が昔付き合っていた男が、まさにヒモでした。
彼はヒモのプロではありませんが、知人は働かない彼を家に住まわせ、運動不足だと言う彼のために20万円もする高級なロードバイクを買い与えていました。
彼と折半するはずだった家賃は彼女一人でが払い続け、気づいたときには200万円近くも貸しができていたのだとか。
それでも彼女は別れられませんでした。「だって彼は、私しか頼る人がいないんだから」と。
著書にはこうも書いてありました。
「『なんであの人のためにこんなことをしているんだろう?』という疑問を、無意識で『好きだからかもしれない』と整合化してしまう」
「それは本当の愛情ではなく、似て非なる執着心でしょう」と。
この勘違いにしばられて、苦しい想いをしている人は少なくないでしょう。
「じゃあ、今までわたしが貢いだ分を返してよ」と彼に迫るとき、わたしたちは本心では返して欲しいなんて思っていません。
だって返してもらったら、彼とのつながりはなくなってしまうのだから。
でも、辛い恋の正体は愛じゃなく執着心なのだと言われれば、それはそれでクスっと笑いながら納得してしまう女性も多いのです。
だって女性は、ヒモよりも男よりも、強い生き物なのですから。
女は尽くしたい生き物?いいえ、「恋のプロ」なんです。

ヒモのテクニックをつかって、彼を振り向かせるもよし。
でもきっと多くの女性は、それでも彼に尽くしてしまうのでしょう。
たとえ相手がヒモだとわかっても、やっぱり女はそんな男でも好きになってしまう。
愛情とも執着心ともつかない熱い想いに身をよじる夜がつづいても、それでも恋はやめられない。
恋を求めてしまうのも、きっと女性の性なのでしょうね。
そろそろバレンタインです。
正々堂々と彼に貢げる日がやってきますよ。