荻窪の名店「天亀そば」が急遽1月31日を持って閉店!名物の煮干しラーメンを食べ納めてきた。 (1/3ページ)
物事には始まりもあるが、終わりもある。いくらその味が素晴らしいといっても、作り手が辞めてしまうとその味は楽しめなくなってしまう。
今回はそんな少し切ない、でも閉店してしまう前に味わっておきたい名店をご紹介したい。そのお店は荻窪にある立ち食い蕎麦の名店「天亀そば」。
荻窪に昔から住んでいる常連さんに言わせるとこのお店は開業してから40年以上経過している老舗中の老舗。まったくもって普通な味なのだが、その普通な味だからこそ、荻窪に住んでいる人達の日常に溶け込んでおり、無くなるということすら頭に無かったというファンは非常に悲しんでいる。
そんな地元の方々に愛されている「天亀そば」のメニューの中でも人気なのが「煮干しラーメン」だ。蕎麦屋なのにラーメンも美味しい、そんな素晴らしいお店なのだ。
・驚きの価格
こちらのラーメンは1杯380円。こんな低価格であるにもかかわらずウマイのだから驚いてしまう。こんな素晴らしいお店が近くからなくなってしまう、という事になれば、多くの荻窪在住者が悲しむ、というのは分かる気がする。
・普通に「ウマイと言える」ラーメン
とは言え、安かろう悪かろうでは人気など出たりしないのだ。こちらお店のラーメンは本当にウマイのだ。煮干しラーメンと銘打つだけあって、どっしりとした煮干しの味わいと香り。そこにツルツル・シコシコの麺が非常にマッチしており、正統派の東京ラーメン、といえる。
・どこか懐かしい味わい
「普通にウマイと言える」と表現した理由は、毎日食べても飽きない、それくらい日常に溶け込んでいるラーメンだからだ。
考えてもみてほしい。実に40年以上という時間の淘汰にさらされ、未だに低価格で美味しいラーメンや蕎麦を提供できるお店というのは、そうはないはずだ。