毎月1万円の節約が「将来1,000万円の差を生む」ってホント?

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毎月1万円の節約が「将来1,000万円の差を生む」ってホント?

今よりも収入が増えないのであれば、貯蓄をするには、どこかの支出を減らさなければなりません。

「それはわかっているけど……」という声が聞こえてきそうですね。

ですが、その1万円の節約が、将来1,000万円の差を生むかもしれないと言ったらどうでしょう? みなさん、「やっぱり、頑張ろう」と思うのではないでしょうか?

たかが1万円、されど1万円……今回はこの1万円の捻出の仕方と、その活かし方を家計コンサルタントの筆者がお伝えします。

■まず、どこから捻出する?

“月1万円節約”することは決して容易ではありませんが、ちょっと頑張ったり、工夫したりすれば「絶対に無理」と言って初めから諦めてしまう数字ではありません。

ご相談を受けていると、1万円を浮かせられるご家庭は意外に多いものです。

(1)外食や市販のお惣菜の回数を減らす!

(2)全ての家計の項目から1,000円~2,000円程度削減していく!

(3)最初に目標を掲げ、1万円という数字(金額)を意識して1カ月過ごしてみるようにする!

(4)保険の見直しをする

そうすると、今まで無駄に使っていた携帯代や光熱費が自然に減っていたという効果が出てきます。やはり、意識しているのとしていないのとでは、1カ月という期間の後に出る結果的な数字は変わってきます。

また、保険の見直しは節約できる金額が大きいので、「払い過ぎかな?」と思う方は、ぜひ一度確認してみてください。

方法はさまざまですが、ご自分のご家庭で長続きしそうな方法をチョイスしてみてくださいね。

■節約して残した1万円が将来、1,000万円もの差になるって本当?

毎月1万円の積立は30年間でいくらになるのでしょうか?

つい目先のことばかりに目を向けてしまいがちですが、お金に関しては長期的な視点が大切ですね。

毎月の額は、たった1万円だとしても、それを30年間、年平均3%の利率で複利運用したとします。そうすれば、元金360万円に対して、複利の効果で元利合計が約588万円にもなるんです!

また、年平均5%で30年間複利運用できた場合には、元金360万円に対して、なんと元利合計が約837万円にもなります! 元利(がんり)とは、元本に利息を加えた金額のことを指します。さらに、もし年平均7%で複利運用が出来れば、元利合計は約1,212万円にもなるのです!

どうでしょうか? 驚くほどの差ではありませんか?

これは節約ややりくりをして毎月1万円を残さなければ、1円もなかった金額です。

まさに、0円か1,212万円(年平均7%で複利運用できた場合)かということです!

実際にその数字を目の当たりにすると、複利の凄さを実感しませんか?

このように、毎月の積立額はそれほど多くなくても問題なく、いかに長く続けることが大切であり、必要になってくるのです。

いかがでしたか?

毎月の1万円をなんとなく使ってしまうか、それともしっかりと意識して節約し、残していくかで老後を迎える頃にはこんなにも大きな差が生まれてきてしまうのです。

“塵も積もれば山となる”“千里の道も一歩から”と言いますが、2015年はこの言葉を意識して、まずは月1万円節約を目標に節約してみてはいかがでしょうか。ここで行動できるかどうかが、将来を左右してしまうのかもしれませんよ。

(田辺美穂)

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