【アニメキャラの魅力】変態と呼ばれたい!?改造マニアな頼れる船大工「フランキー」の魅力とは?『ONE PIECE』

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(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

 フランキーは、本名を「カティ・フラム」といいます。海賊の子供として海賊船に乗っていましたが、危ない子供と言われ水の都ウォーターセブンで船を下ろされてしまいます。そして、伝説の船大工「トム」に拾われ、後に市長となる兄弟弟子「アイスバーグ」と共に弟子入りします。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


 海賊王の船を造った罪に問われて死刑を宣告された「トム」と共に、水上列車「パッフィング・トム」の開発に携わります。その功績により、「トム」は死刑を免れたものの、その後、濡れ衣をきせられた「フランキー」の罪を被り出頭。「フランキー」は、「トム」の連行を阻止しようと水上列車に轢かれて重傷を負ってしまいますが、自分で体を改造して生き延びます。

 彼の、どこか一本気な気質を慕い、多くの子分たちが彼のもとに集まり、いつしか解体屋「フランキー一家」を立ち上げ、裏の顔として君臨するようになります。今回は、そんな「フランキー」の魅力を追ってみたいと思います。

■極度の泣き上戸

 他人の悲しい過去や、感動話には涙を流さずにはいられない泣き上戸で、誰かの過去の話を聞き終わると、必ずと言っていいほど泣いています。最初こそ疑り深い性格ではあるものの、一度話を聞いて筋が通った人物であると分かれば、目的達成のために全力で力を貸します。自分の惚れ込んだ人物からの依頼でしか仕事は受けなかったりと、なかなかの男気溢れる性格の持ち主でもあります。

■頼れる船大工

 船大工の島とも呼ばれるウォーターセブンで、伝説と言われた造船会社「トムズワーカーズ」の一員だったフランキー。その腕前も一流で、どんな海でも超えていく夢の船を、自分の手で作り上げることが目標です。一時は「もう船は造らない」と決めていましたが、それでも憧れていたトムに追いつきたくて図面を引いていたと語り、ルフィたちの新しい船として、サウザンドサニー号を作り上げます。そして、自らも船に乗り込み、世界一周を果たすところを見届けることが、今の彼の生きがいになっているようです。

■「変態」と呼ばれることに極度に反応

 敵や味方を問わずに、「変態」と呼ばれることに反応する性質で、自身の体の変形についても“変体”ではなく“変態”と表現するほど。また敵から“へんたい”という言葉が出るたびに「えっ?」とつい反応してしまう彼は、自他共に認める「変態」なのでしょう。ただ、他人になにか行為を及ぼすのではなく、自分をさらけ出すタイプなので、ほぼ実害はないと思われます。(ロビンからは、もう人として接することはできないとまで言われる始末ですが)

 なんだかんだで情にも人望にも厚い「フランキー」。派手好きな彼の開発した兵器を、「ルフィ」や「チョッパー」が目を輝かせて見ている姿はどこか微笑ましいです。「ルフィ」が海賊王になるまで、きっと「フランキー」の活躍も続いていくことでしょう。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:もんきち(キャラペディア公式ライター)

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