これも「こけし」なの?! 群馬の「創作こけし」が自由すぎる (2/3ページ)
伝統こけしを見慣れた人から見れば、「これはもう"こけし"の域を超えているのでは...」という言葉が口を突いて出てきそうだが、内閣総理大臣賞ということで、いわば首相のお墨付きだ。
次は経済産業大臣受賞作。母親がわが子を愛でている姿をこけしにしたのだろう。それにしても、頭部が2つあるこけしはコロンブスの卵的発想かも。
農林水産大臣賞は、ヘルメットのような髪型に、胴体部に葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の1つ、「神奈川沖浪裏」を取り入れている。いかにも外国人ウケしそうだが、ポップなセンスを感じるのは筆者だけだろうか。
実は創作こけしの技法と人気キャラの融合は、以前から注目されている。
先に取り上げた卯三郎こけしは、木製フィギュアともいうべき作品を多く手がけていて、ミッキーやスヌーピー、ミッフィー、ドラえもん、スパイダーマンといった作品をオンラインショップ等で販売中だ。
同社のファンはツイッターにお気に入りの商品を投稿している。なるほど、これは欲しくなる。
卯三郎こけしなかなか可愛いね pic.twitter.com/ukGgXWf8vC
- into (110keutoi0w0) 2015, 1月 16 退院祝いにドラちゃんとドラミちゃんの卯三郎こけし 頂きました。本当にありがとう?こけしもらったの初めてだよ。笑 大切に飾らせて頂きます。 全部手作りなのがすごい pic.twitter.com/l3My6G7wHW
- fumi (fumi_TA_) 2014, 12月 6
今年のコンクールにはいったいどんな作品が披露されるのだろう。こけしマニアならずとも気になるところだ。