イスラム国が「日本を狙う理由」 (3/3ページ)
"それはできない"と突っぱねてくれたから解放されましたが、もし売られていたら、今頃、どうなっていたかわかりません」
横田氏に危険地域で最も重要なことを尋ねた。
「信頼できる現地の人間、これに尽きます。私が解放されたのも、コーディネーターのおかげ。最後は人だと思います」
その言葉を裏付けるように、人質となってしまった後藤氏の最後の連絡は「現地ガイドに裏切られた」というものだったという。
「今回、イスラム国を直接的に空爆した米英ではなく、日本も狙うことで、彼らは世界中を牽制できる。イスラム国の敵への支援を表明するだけでテロの対象になるぞ、という警告ですね」(前出・全国紙外信部記者)
21日、ツイッター上で、イスラム国関係者と見られる人物の不気味なメッセージが公開された。
〈日本人へ。お前たちはあまりに楽天的だ。遠く離れた安全な場所にいる、と思っているのだろう。しかし、我々の兵士はどこにでもいるのだ〉
もはや、イスラム国は対岸の火事ではない。