コスチュームでありラブレターにもなっているスパイダーマン・スーツ (2/3ページ)
そして、彼が作ったこのスーツに書かれている手紙は、『スパイダーマン』がどれほどパテルさんに影響を与えたのか、そして、このスーツを着れば白人でも黒人でも、アジア人でもインド人でも男女関係なく、誰でもがスーパーヒーローになれる素晴らしさを綴ったものであり、その文面の繰り返しが全身を埋め尽くしているのです。その内容がこちら。
親愛なるピーター・パーカー、貴方に感謝したいことがいくつかあります。最初にして一番大事なことは、貴方が自らの顔を覆い隠すマスクを作ってくれてありがとう。皮膚のすべてを覆い隠すスーツを作ってくれてありがとう。だからこそ、私はアジアの『スパイダーマン』でもなく、インディアン『スパイダーマン』でもない、『スパイダーマン』になれるのですから。
なるほど、アイデンティティーについて考えさせられるアートになっているようです。同時に、自分に影響を与えてくれたヒーローに対しての感謝にもなっています。
現在このスーツは、パテルさんを型どったガラス繊維製の人体模型に着せて、インドのムンバイに在るアート・ギャラリーのショウケースに保管、展示されているのだそうです。
「Toybox」で紹介されていたこのスパイダーマン・スーツ、YouTubeにアップされた動画では、制作の様子が超早回しで閲覧できます。そしてスーツの説明文には、以下のように書かれています。