TOKIO・国分太一（40）がMCを務める情報番組『いっぷく！』（TBS系）が、3月いっぱいで打ち切りになると、1月6日配信の『東スポWeb』が報じている。同番組は初回から視聴率3.7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と不安の色が見えていたが、裏番組の『スッキリ!!』（日本テレビ系）や『とくダネ！』（フジテレビ系）に太刀打ちできず、最近でも2～3％台と低迷。2014年3月31日にスタートしたものの、わずか1年で終了となってしまうようだ。

『いっぷく！』は、ご長寿番組『はなまるマーケット』の後番組としてスタート。作家・岩下尚久（53）と今年1月からTBSアナウンサーを務める吉田明世（26）の3人がレギュラーメンバーで、当初はV6・井ノ原快彦（38）が司会の『あさイチ』（NHK）と放送時間が重なっていることでも注目を集めた。

「番組はスタート時こそ『いつもの朝に福きたる』という番組コンセプトを守ってきたものの、放送開始から半年後の9月には大幅なリニューアルを実施。45分間のニュースコーナーを設置したほか、国分の衣装もカジュアルなものからスーツ姿に変えて“硬派路線”にシフト。視聴率回復を狙った上での改革でしたが、NEWS・増田貴久（28）の企画コーナーをたった数回でテコ入れしたり、番組が迷走している感は否めませんでしたね。『アメリカに訪米』というワードを連発するなど、ネット上には国分のMCぶりを疑問視する声も見受けられました」（芸能ライター）

NEWS・増田貴久を毎朝楽しみにしてたのに……

　ところが、3月いっぱいでの打ち切りを伝えた今回の『東スポ』によると、国分は後継の番組でも続投の可能性があるという。『いっぷく！』の打ち切りに対して、国分や増田のファンをはじめネット上では、

「待って待って( ；∀；)いっぷく打ち切りなの！？　無理無理毎週の楽しみが…」
「いっぷく打ち切りー！？　まっすー見れるの毎週朝楽しみにしてたのに…」
「いっぷく寂しい！　終わらないでよおお」

　と、悲痛な叫びをあげる人もいれば、

「いっぷく打ち切りか…まあ、そうだよね…」
「わざわざ報道に切り替えなくても太一くんがゆるゆるにこにこしてる番組で成立してたと思うんだけどな～」
「毎週まっすー見れるのは嬉しかったけどなんせ企画がしょぼくてかわいそうだったなー」
「えwwいっぷく終わるの？　でもみんながうすうす気付いてた事じゃない？　だって学生の増田ファンはリアルタイムで見れないし、内容が面白いか？　って聞かれたらそうでもないし、 あと企画コロコロ変えすぎ」
「いっぷくどこがつまらないかって、国分と岩下のキャスティングだと思う。まっすーもあまりついていけてないと思う。やっぱりスッキリとかモーニングバード、とくダネには敵わないよね内容的に」

　と、番組終了を残念がる一方で、納得の声もあがっている状況だ。また「いっぷく打ち切りなんだね、でも国分太一は続投って意味あるのかな？」という指摘するコメントもあったが、4月から『いっぷく！』の枠がどう変化するのか、正式発表に期待が高まる。

（取材・文／一樹守）