いつものティーバッグやインスタントコーヒーを簡単においしくする方法
「同じお茶のはずなのに、お店で飲むのと自宅とでは味が全然違う」と疑問に思ったことはありませんか?
美味しくお茶を淹れるのには、水の種類や温度など、ちょっとしたコツがあるのです。
今回はいつものティーバッグやインスタントコーヒーを美味しくする方法をご紹介。
職場で試せば、みんなの人気者になっちゃうかも!
【日本茶のティーバッグ】湯のみを使うべし!
日本茶は紅茶と違って、グラグラ沸騰したお湯を注いではNG。
浄水器を通した水道水を一度沸かしてから、急須などに移して温度を下げるのが基本です。
通常のお茶であれば、それぞれ適温まで待ってから淹れたいところですが、味や香りが出やすい茶葉の細かいティーバッグならそれほど気にしなくても大丈夫。
日本茶の淹れ方: 湯のみにティーバッグを入れて、沸かしたてのお湯(パッケージの表示に応じて、適温に冷ます)を注いでフタをして、30秒程度蒸らしてから静かに引き上げます。
急須で淹れるときには人数分のティーバッグを入れるようにしましょう。
カフェに負けない【インスタントコーヒー】
お湯に溶かすだけのインスタントコーヒーも、粉を少量の水でしっかり溶かしてから熱湯を注ぐことで、味が変わってきます。
この方法はコーヒー通の友人から教わったもので、NHKの某番組でも取りあげられています。
実際に試してみたところ、香りも味もよく感じられました。これはスゴイ!
インスタントコーヒーの淹れ方: ティースプーン山盛り1杯と同量の水をカップに入れて、スプーンでよく混ぜます。
熱湯を140cc程度注ぎ入れ、再びスプーンで混ぜるだけ!
【紅茶】「塩」を入れるべし!
紅茶の味を左右するのは水。
硬水で淹れた方が風味が格段にアップします。同じ紅茶でも硬水と軟水では、異なる味わいに。
国内の水は軟水なので、お湯を沸かすときに汲みたての水に塩をほんのひとつまみ加えてみましょう。
これだけで、アールグレイもダージリンも、風味がよくなりますよ。
ストレートティーの淹れ方: 紅茶は高温で淹れた方が美味しく感じるため、できればカップを温めておくのがベストです。
人数分のカップにティーバッグをそれぞれ入れておき、沸騰したお湯を注ぎ、それぞれソーサーでフタをして1分半程度蒸らしたら、ティーバッグを軽くふって取り出します。
ミルクティーの淹れ方: ストレートティーと同様に淹れて、蒸らし時間を3〜5分程度にします。
好みでお砂糖を加えたあとに、レンジで温めたミルクを少量注ぎ入れ、ティーバッグを引き上げる時にスプーンで軽く抑えてから取り出します。
これはミルクティーをこよなく愛するイギリス人直伝の方法です!
上記のポイントに加えて、保管する環境も大切です。
インスタントコーヒーなら密閉容器で保管するか、お茶なら個包装タイプのものを選ぶようにしましょう。
保管状態が悪かったり、古くなると味が変わってしまいます。
誰もが作れるインスタントだからこそ、コツを心得ていたいもの。
いつでも美味しいお茶が淹れられる女性を目指して、職場や彼からの好感度アップをはかりましょう!