【冬のパリ散歩(1)】ルイ・ヴィトン財団美術館に行ってきた!
こちらの美術館は、昨年の10月27日にオープンしたばかりの、新しい施設。ルイ・ヴィトンという名前だとバッグを創造してしまいますが、現代アートの美術館です。
こちらの美術館は、パリの中心地からは少し離れた場所、ブローニュの森の中、アクリマタシオン公園の近くにあります。
パリって、都会だけどすぐ近くに森があるんですよ。素敵。
地下鉄に乗って行くことも出来ますが、凱旋門の足元からシャトルバスが出ているとのことで、それを利用してみました。
シャンゼリゼ通りから凱旋門を見ると、向かって右手側。メトロの入り口がある付近に、バス停があります。
これが目印です。

15分間隔で運行しているようなので、待っているとやってきます。
料金は、片道1€。バスの扉が開いて乗車したら運転手さんに支払いをしてから、空いている席に座ります。
外の景色を見ながら10分くらいバスに揺られると、到着です。

こんなかわいらしいバス(なんと、100%電気で動いている電気自動車)を降りると、もう目の前がルイ・ヴィトン財団美術館です。

ガラス張りで不思議な形の建物は、かなりのインパクト!
ブローニュの森の中のアクリマタシオン公園の境界に置かれた透明の雲のイメージだそう。
ぱっと見ただけでは、何階建てなのか?何部屋あるのか?中身がどうなっているのかが全然わかりません!
シルバーのルイ・ヴィトンロゴの真下にあるカウンターでチケットを購入して、いよいよ建物中に入っていきます。
入ってすぐのカウンターに、館内MAPがあるので、それを貰ってから回るとわかりやすいです。
残念ながら日本語はありませんでしたが、英語はあるのでそれをゲット。
そのあと同じフロアにあるクロークがあるので、荷物を預けるならそちらへどうぞ。
私はコートを預けようと並んでいたら、前に並んでいたおばあちゃんが
「この建物は、外へ出たり中へ入ったりするので、上着は手に持っていた方が良いわよ」※日本語訳
と教えてくれたので、コートは預けずに回ることに。それが大正解でした!おばあちゃんのおかげで凍えなくて済んだ!
そしていよいよ展示の方へ。
マップを見ると、ギャラリーが1~11まであるので、その番号の順番で回っていきます。
私が行ったときは、オラファー・エリアソン展「Contact」の開催期間中。
オラファー・エリアソンは、デンマーク・コペンハーゲン生まれ、ベルリン在住のアーティスト。
は設置場所に応じた(サイト・スペシフィックな)インスタレーション作品を多く手掛けていて、その作品は、自然現象を思わせる空間を作り、鑑賞者の視覚や認識を揺り動かすことをねらってきたのだそう。
世界中の美術館に作品が所蔵されており、日本では金沢21世紀美術館に展示作品があります。
(参考:wikipedia)
あまり事前情報を調べずに行ったので、どんな展示なのかドキドキしながら、ギャラリーの方へ進んでいくと、不思議な光景が広がっていました!



光源に近づくほど、壁に映される自分のシルエットが大きくなる!
自分が巨人になったり、小人になったり。
壁の一つの面には鏡が貼られているので、自分のいる場所が、部屋というよりも一つの空間という感覚になります。
興奮しながらギャラリー内をうろうろして、写真や動画をたくさん撮りました。笑
不思議な感覚のまま、次のギャラリーへ。

こちらも、不思議部屋!一直線の光に囲まれる空間。
地面が丘のようになっていて、地球の上を巨人になって歩いているような感じでした。
これらのエリアソンの展示作品を撮影した写真は、#EliassonFLVのハッシュタグで投稿されていてエリアソンのホームページで見ることが出来ます。
面白いですよね!
あ、ここで一つお役立ち情報を。
このルイ・ヴィトン財団美術館は、Free Wi-Fiが利用出来るんです。
iPhoneで利用しましたが、快適に使えました!
さて、展示の紹介に戻ります。
次は、このルイ・ヴィトン財団美術館の建物にまつわる展示です。

冒頭にも書きましたが、建築家フランク・ゲーリーが、ブローニュの森の中のアクリマタシオン公園の境界に置かれた透明の雲をイメージして描いた最初のスケッチから、だんだん建物に具体化されていく間の模型が、たくさん展示されています。

建物の模型って、見てて飽きない。
時間があればもっとじっくり見ていたかったです!
この建物、外から見た時も、内部の様子が全く想像できなかったのですが、中に入っても、自分が今どのあたりにいるのか?全然ぴんと来ない。
そして、この模型の展示を見ても、やっぱり複雑な構造でした。
でも、なんだか大きな物体の内部に入り込んで探検しているような感覚で、楽しかったです。
むしろ、その探検感がこの美術館の魅力でした。
建築の展示から出た後も、いろんな次々にギャラリーを回って行くのですが、その途中でこんな眺めも。

順路を歩いていると、急にこんな視界が現れるので、びっくりします。
ところどころに、別のフロアを覗くような場所が作ってあるみたい。
こちらは、とっても広くて天井が高い部屋。

すっごく広い部屋に、写真とオブジェの展示。
いろんなギャラリーを回っている間に突如として現れた、バラの花。

一階の入り口を入ってすぐに、とてつもなく背の高いバラの花が一輪そびえたっているのですが、そのお花と同じ高さに来ることが出来ました。
下からの驚くべきアングルは、実際に足を運んだ時のお楽しみに!
そして、11のギャラリーをすべて回ると、最後は屋上のテラスに出ることが出来ます。
この美術館は、建物がある場所が少し小高い丘なので、景色がきれい。
夕方に到着したので、外に出たころはちょうどマジックアワー。
しばらくしたら夜景にかわっていました。

こんな感じできれいな夜景が飛び込んできます。
違う方角にはエッフェル塔も見えますよ!
ちょうどキラキラするライトアップの時間に遭遇して、とってもきれいでした。
SHIORI AKIYAMAさん(@shioririring)が投稿した動画 - 2015 1月 9 2:53午後 PST
出典: instagram
エッフェル塔を見ると、パリだなぁ…としみじみ思います。
この夜景を見るのも素敵だったので、夕方からの訪問はおすすめです。
最後に、一階にあるブックストアに寄って、美術館を後にしました。

アートや建築系の本がたくさん置いてあります。
ルイ・ヴィトンのシティガイドが並んでいて、その様子がかわいかったなぁ。

あと、美術館オリジナルグッズのステーショナリーもありました。
意外とシンプルなデザインでした。
ブックストアの近くに、レストランもあります。

次に来たときには、ここで食事してみたい!
一通り回って、2時間くらいの滞在でした。
もっとゆっくり見ようと思えば半日くらいいられるかも。それだけ内容の濃い美術館でした。
フランス・パリに訪れると、ルーブル美術館やオルセー美術館など、たくさんのアート鑑賞の場があるけど、そういったクラシックなものだけでなくて、新しいアートに触れるのも楽しかったです。
特に、この美術館は、ここでしか味わえない体験が出来ました!
帰りは、またシャトルバスに乗って、凱旋門まで戻りました。

ちょうどこの時期は、追悼のライトアップが。
以上、冬のパリ散歩vol.1でした!
次回もお楽しみに!
Fondation Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン財団美術館)
住所 8, Avenue du Mahatma Gandhi 75116
電話 01 40 69 96 00
開館時間 12:00~19:00(月・水・木)、~23:00(金)、11:00~20:00(土・日)
休館日 火曜(学校休暇期間以外)、1月1日、12月25日
メトロ最寄り駅 「Les Sablons」1番線 ルイ・ヴィトン・フォンダンション(Fondation Louis Vuitton)方向出口
入館料 14€、10€(26歳以下)、5€(18歳以下)、無料(3歳以下)※身分証明書が必要です。
シャトルバス乗り場 シャルル・ド・ゴール広場(Place de Charles de Gaulle)とフリードラン大通り(Avenue de Friedland)の角。料金は1ユーロ。15分間隔で運行。
公式サイト(日本語)