“プロレタリア芸人”、過酷な肉体労働を著書で吐露 (2/4ページ)
――水口さんや、同期で仲の良い麒麟の川島さんからはどんな感想を?
本坊:この本が僕の手元に届いたとき、夜中に川島のところに持っていったんですよ。
――川島さんもそのことをツイッターでつぶやかれていましたね。
本坊:あの日は元から飲もうという話があって、そこにちょうど本が届いたので川島のところに持って行ったんです。
川島はこの本を読みながらゲラゲラ笑っていましたね。特に序盤には川島とのエピソードもたくさん書いていて、「これは忘れてたわ」とか「水口は呪われてたんだな」とかそういう話をしながら。
知り合ってすぐの頃、川島が喫茶店のアルバイトの面接から帰ってきたら「店長がヤクザだった」と言うんですよ。話を聞くと、その店長がえらい強面なのにとても優しい人だったので、「こんなに気前がいいのはヤクザに決まっている」と。それで僕の家にくまっていたんですね。このエピソードを完全に忘れていたみたいで、「2週間くらいお前(本坊)の家にいたよな」とそんな感じで盛り上がりましたね。僕もよく自分で思いだしたなあと思ったのですが。
――水口さんからはどんなコメントが?
本坊:水口の奥さんが読みたいと言っているみたいなんですが、僕、この本で水口のことをボロクソに書いていて、なかなか読ませにくいんですよ(苦笑)。水口のことは持ち上げて、持ち上げて、最後に落とすみたいな感じで書いているので。「今度(本を)持っていくわ」と言っているんですけどね。
――他にこの本を渡したい芸人さんはいますか?
本坊:めちゃくちゃお世話になっている方がたくさんいるので、皆さんに渡したいです。
その中でも、帯にコメントを頂戴した千原ジュニアさん。年末年始のお忙しい時期にお願いしましたが、とてもありがたかったです。あとはロザンの菅さんですね。菅さんは僕が前に書いていたブログをずっと読んでいてくれて、「(ブログ)おもろいな。今は無理だろうけど、いずれ仕事になると思うわ」と励ましていただいたことがあって。
僕はブログでもアルバイトのことばかり書いていたのですが、そのたびに「芸人やめろ」とか「俺の方がしんどい生活をしてる」といった攻撃的なコメントが書かれていたんですね。