2人に1人が経験!? イクメンが陥りがちな「パタニティブルー」を吹き飛ばす方法
“パタニティブルー”になる男性が増えているといいます。
“パタニティブルー”とは“マタニティブルー”の父親版。“パタニティ(paternity)”とは“父性”を意味する英語です。
マタニティブルーはママの産後うつのことで、出産でホルモンバランスが乱れることが主な原因と言われていますね。
でもパパは実際に出産するわけでも、ホルモンバランスが乱れるわけでもありません。なぜ世の男性たちは“パタニティブルー”になってしまうのでしょうか? また、パパがパタニティブルーになってしまったママはどうすれば良いのでしょうか。
■実は“パタニティブルー経験者”は2人に1人!?
無料で毎月フォトカレンダーが届く子育て家族アプリ『Famm(ファム)』を運営する株式会社Timersの調査によると、80%の夫婦が“パタニティブルー”という言葉を知らない一方で、子どもを持つ男性の50%がパタニティブルーを「経験した」もしくは「経験したかもしれない」と回答したことが判明しました。
パタニティブルーになると赤ちゃんが生まれて幸せなはずなのに、眠れなかったり、頭痛や胃痛、倦怠感が続くなどの症状が出て、ひどい場合では鬱状態になって何もやる気が起きず苦しめられる人もいるほど。
昨今では、“イクメン”という言葉が浸透し、パパが育児に参加するのが当たり前になってきていることで、イクメンになろうとしている頑張り屋の男性ほど「子どもに愛されるか」「良い父親になれるか」といった不安感を募らせてしまうのかもしれませんね。
■パタニティブルーなってしまったら…
それは、ママが産後うつになってしまった時の対応と同じです。
子育てには周囲の理解と協力が必要です。それはママだけではなく、パパにも当てはまります。いつも仕事や育児、そして家族の為に頑張っているパパに、“自分の時間”も作ってあげましょう。
ママが美容院や買い物など、数時間でも一人になれると心が軽くなるのと同じです。そして時々は、起きるまでゆっくり寝かせてあげましょう。
また、夫婦でコミュニケーションをとることも大切です。その日にあった他愛のないことや、子どものこと、仕事のこと、いま思っていることなど、1o分でもいいので話をしましょう。想いを吐き出すとそれだけでもスッキリするものです。
筆者の家庭ではパパの帰りが遅く、直接話すことが難しかったので、“交換日記”をしていました。仕事の話を聞いたり、こちらは子どもの事を伝えたり。時には感謝の気持ちを綴ったりもしました。
■全国津々浦々のイクメンを見よ!
厚生労働省が2010年度から取り組んでいる『イクメンプロジェクト』。実は、“イクメンプロジェクトサイト”なるものがあるのをご存じでしょうか?
育児に奮闘中の著名芸能人や経営者、公務員らの“イクメン宣言”を見るだけでもテンションが上がってくるのですが、このサイトでは誰でも“イクメン宣言”や“イクメン体験記”などを登録・公開することができ、思いのほか“イクメンの星”として一躍有名人になってしまう可能性もあるのです。
「こんなサイトがあるみたいだよ~」なんて夫婦で眺めてみてはいかがでしょうか。パパに“一人ではない”ことを伝えられるはずですし、不安をやる気に変えるきっかけをあげられるかもしれません。
産後は本当に大変です。ママは自分と赤ちゃんのことで手いっぱいですよね。でも、ちょっとだけパパのことも気にかけてあげて下さい。夫婦ともに心身元気に育児生活をしていきたいものですね。
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【参考】
※ 出産にまつわるプレッシャーの意識調査 – 株式会社Timers
※ イクメンプロジェクト – 厚生労働省