Kinectを採用した警察用の格闘トレーニング・シミュレーターが登場

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Kinectを採用した警察用の格闘トレーニング・シミュレーターが登場


車の避け方から自動小銃を手にした市街地戦まで訓練できます。

最近はVRヘッドセット『Oculus Rift』の話題ばかりで、しばらく鳴りを潜めていたマイクロソフトのKinect。もちろんまだまだユーザーもファンも多いですが、今度は新しい市場を開拓しそうです。

今回ご紹介するのは、Kinectを警察の格闘トレーニング用シミュレーターとしてのKinect利用。拳銃の使い方はもちろんのこと、警棒の使い方にテーザーガンの使い方、停車させた車でのやりとりや催涙スプレーの使い方までがシミュレーションできるようです。

まずはトレイラー、続いてシミュレーターの内容が掻い摘んで分かる動画をチェックしてみてください。最後にはオマケもありますので、お見逃しなく。



なんと、突っ込んでくる車の避け方まで疑似体験可能だとは...!

トレーニング用シミュレーターなのに、トレイラー動画まで制作されているというのがユニークですが、これはきっと販促用のコマーシャルみたいなものなのでしょうね。

お次は、もうちょっと内容に踏み込んだ動画です。実際に何が訓練できるのかを見てみましょう。



懐かしのLDゲームのようですが、巨大なスクリーンの前に立ちはだかって、自分が起こしたアクションで動画内の人物が反応してくれると、立派なシミュレーターだなという気がします。にしても、テーザーガンでシビれる人が体を張った演技で頑張っていますよねぇ。


そこまでしなくても...


このソフトの名前は『マイロ・レンジ』。公式サイト内のニュースでは、すでにアメリカ各地の警察機関で利用されているだけでなく、サウジアラビアの国防軍から2.9億円相当の購入申し入れがあったという文章も見られます。

ちなみにですが、このデベロッパーは『コール オブ デューティ』や『龍が如く OF THE END』よろしく、ゾンビ・シューティングも開発しているようです。



Kinect Is Teaching Cops Some Sweet Beatdown Moves[Kotaku]

岡本玄介

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