【ストレス解消で究極の自由を手に入れる】ストレス耐性を高めよう!
1936年にハンス・セリエが「ストレス学説」を発表して79年。今では多くの病気の原因にストレスが関与する事は周知の事実となりました。 目紛しく移り変わる世相は「ストレス社会」と呼ばれ、子供の間でもストレスの影響云々がまかり通っている様ですが、ちょっと待って頂きたい。 「ストレスだから仕方がない」、「ストレスはなるべく避けなければならない」、 「上手くストレスと付き合って行かなければならない」等々、まるで腫れ物に触るが如く、怪物のような外敵として「ストレス」を捉えている風潮ありますが、 これは大きな間違いです。 ストレス自体は決して悪い物ではありません。人間はストレスがなければ生きて行く事が出来ないのです。 大切なのは「ストレス耐性」という、自分の生命力がストレスに負けない為の活力なのです。
■辛いのはわかるけど、ちゃんと鍛錬しましたか?

ストレスを引き起こす要因を「ストレッサー」と言います。
よく言う「ストレスを感じるから仕事をしたくない」、「恋愛ストレスがやだ」、「ストレスを受けて云々…」というのは、引き起こされたストレス状態が問題なのではなく、遭遇したストレッサーにやられてしまった自分を恥じるべき、というのが問題の本質です。良いも悪いも原因は自分自身にあります。
ストレスに苛まれているあなたは、この様な言い方をされるとパワハラだと感じますか?
それはまったくのお門違い(オカドチガイ)です。
人生に雪崩の様に降り掛かる火の粉を振り払うだけの揺るぎない鍛錬を積みましたか?
このストレス社会で、己の志を全う出来るだけの胆力を日々練り上げていますか?
俗にいうストレスとは、絶対的な物ではなく、自分のあり方次第でどのようにでも変化する相対的な物です。
簡単に言うと、同じシチュエーションで同じストレッサーを受けても、自分の心の状態、身体の調子如何により感じ方は大きく異なる、という事です。
私たちには、外から飛んでくるストレッサー自体をコントロールする事は出来ません。出来るのは自己の肉体と精神を鍛え上げ、他人がストレスを感じるであろう出来事に対しても悠々とやり過ごす事が出来る肚を練り上げる事のみです。
ほんの百数十年前までこの国には、山岡鉄舟はじめストレス耐性の巨人達が群れを成していました。現代はその反作用なのかも知れません。笑える程の小胆国家に成り果ててしまいました。
■ 重力ストレスに打ち勝ってストレス耐性を高めよう!

ストレス耐性を高めて、様々なストレッサーにも揺るがない人物に成る為には何が必要なのでしょうか?
それはズバリ!「修羅場の数稽古」に尽きます。
人間関係も仕事も金銭問題も病気も、大きな修羅場を乗り切れば乗り切る程、些細な事には動揺しなくなるでしょう。
では、そのような場面に遭遇してもペチャンコにならない為にはどうしたらいいのでしょうか?
人間が感じる最大のストレスは命を奪われる事です。よって命のやり取りを想定した武道や格闘技を極めていくのが理に叶ったストレス耐性の高め方と言えます。
■別の観点で、もう少し身近な「日常生活を快適に過ごす為のストレス耐性の高め方」について考えてみましょう。
私たちは常に地球からの重力と言うストレスを受けています。木は重力に抗い上方に伸び、魚は川の流れに逆らって泳ぎ、人間は重力に反発して2本足で立っています。この重力に抗う力が強ければ強い程、生物として生きが良い事になり、重力に負けた時に死を迎えます。
元気溌剌としていれば玉の様に動き回り、生命力が低下すればまったりと横になる事を見ても重力に対抗する力の強弱がストレス耐性であると捉えていいでしょう。
私たちが重力に抗い立つ為の、下腿三頭筋、大腿四頭筋、臀筋、腹筋、脊柱起立筋などを「抗重力筋」と呼びます。この抗重力筋を衰えさせない事が、ストレス耐性を低下させない事に繋がります。
私たちの基本姿勢が二本足立位。立ったら歩く〜歩いたら走るというのが基本運動。よって、よく歩きよく走る。そして腹筋〜腕立て伏せ〜背筋〜スクワット、という基礎的な筋トレを行ない、常に肉体を整えて行く事がストレス耐性を高めていく為に重要だと思うのです。
なぜなら、「健全な肉体に健全な精神が宿る」訳ですから。