【アニメキャラの魅力】兄弟思いの凛とした美しきお姉さま「夏芽真砂子」の魅力『輪るピングドラム』 (2/2ページ)
冠葉は夏目家とは断絶するつもりでいたので、真砂子からのプレゼントをつっ返し続けていたようです。そのため、兄妹だとわかるまでは、真砂子は振られた元彼女でストーカーだと思われていました・・・。
■命がけで兄を止めたい、熱い思い
ペンギン帽子の力で冠葉から命を分け与えられた陽毬。組織のボスである眞悧により、命を長引かせる薬を投与されます。法外な値段を要求された冠葉は、組織の仕事をせざるを得ない状況に・・・。次々と危険な仕事を請け負い、組織の中核となっていく冠葉。父の二の舞にしたくない真砂子は必死で止めようとしますが、冠葉は聞き入れません。真砂子のことを「大切な妹」と過去には言っていたはずなのに・・・。ウソの妹である陽毬のためにドロ沼にはまる兄をみていられないのです。実際には、冠葉の陽毬に対する気持ちは、兄としてではなく“LOVE”なのですが、それを知らない真砂子にとってはもどかしいですよね。
そして冠葉は、人の命を奪う行為を否定する義弟の晶馬とも決裂してしまいます。陽毬も命を捨てる覚悟で止めますが、冠葉にとっては陽毬の命に代わるものなどこの世にはなく、結果的に守りたかった高倉家も、夏芽家と同様バラバラになってしまうのです・・・。
強欲でお金持ちの祖父を汚いと感じ、家を捨てて理想に走る父と組織を美しいと感じていた真砂子。そして、陽のあたる場所に自分たちを戻してくれた兄を、命をかけて守ろうとする真砂子も実に凛々しく美しく魅力的です。特に22話『美しき棺』は必見です。
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★記者:藤原ユウ(キャラペディア公式ライター)
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